フリーライター木村嘉代子のブログです。日々感じたことを綴っています。Copyright(C)2005-2018 Kayoko Kimura
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タグ:北海道 ( 54 ) タグの人気記事

北海道新聞セクハラ疑惑事件の第2回口頭弁論

今日発売の『週刊金曜日』のアンテナ欄に北海道新聞セクハラ事件の続報書きました。

仮に「セクハラの事実がなかった」としても、この会社は男女雇用機会均等法セクハラ規定の措置義務に反する、と。

社員への啓発など、「事実がなかった」場合のセクハラ対策を講じていない様子。
新聞社がこれでは困る。

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by k_nikoniko | 2017-01-27 11:29 | ジェンダー

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求

本日発売の『週刊金曜日』のアンテナ欄に、「恵庭OL殺人事件の第2次再審請求」の記事を書きました。
死因や殺害方法に新証拠。

記事はこちらです。

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by k_nikoniko | 2017-01-20 11:22 | 社会問題

道新セクハラ自死事件で遺族が民事訴訟

8月22日、北海道新聞函館支社で嘱託看護師だった松本A子さんが亡くなったのは、同社で起きたセクハラが原因だったとして、A子さんの遺族が同社と社員2人に約8600万円の損害賠償を求める訴訟を函館地裁に起こしました。

また同日、暴行容疑などで刑事告訴された社員2人が不起訴処分となったのを不服として、函館検察審査会への申し立ても行いました。

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北海道新聞社を嘱託看護師の遺族が提訴 「セクハラ原因で自殺に追い込まれた」(産経新聞)
北海道新聞と社員をセクハラで提訴 嘱託看護師の遺族(朝日新聞)

以下、記者会見での松本A子さんの父親のお話です。

娘は会社でセクハラを受け、それを解決する間もなく、死んでしまいました。
もしセクハラがなければ、いまも普通に自宅から歩いて坂を下りて、電車に乗って、出勤し、夕方6時には自宅近くの停留所で降りて帰宅し、うがいをして、食事をして、シャワーを浴びて、その後は自分の部屋で普段の生活をしていた、と考えますと、やりきれない気持ちでいっぱいです。
娘の死に方があまりにも悲惨なものだけに、何をどう言ったらいいか、まったくわかりません。



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by k_nikoniko | 2016-08-25 23:41 | ジェンダー

「北海道5区補選で野党統一候補」記事掲載のお知らせ

本日(3月11日)発売の『週刊金曜日』に、衆院北海道5区補欠選挙について書きました。
北海道5区補選、市民の力で野党共闘、国政で初対決
よかったらご覧ください。

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by k_nikoniko | 2016-03-11 08:19 | 社会問題

「言論の自由」をめぐる記事が『北方ジャーナル』に

本日(2月15日)発売の『北方ジャーナル』に、「言論の自由」に関する記事が掲載されてます。
よかったらご覧ください。
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by k_nikoniko | 2016-02-15 08:43 | メディア

セクハラ記事掲載のお知らせ

現在発売中の『週刊金曜日』(12月25日号)に、北海道新聞のセクハラ事件についての記事を書きました。
合併号のため、1月7日まで書店においてあります。
よかったらご覧ください。
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昨年12月8日、北海道新聞函館支社の忘年会で嘱託看護師の女性がセクハラ被害に遭い、2か月後の2月21日、彼女は自宅の火災による一酸化炭素中毒で亡くなりました。
被害者は亡くなる前日、北海道内のメディア8社を含む13か所に、会社のセクハラ対応を批判する告発資料を郵送しています。

今回のケースは、セクハラ行為そのものもさることながら、企業に相談したにもかかわらず、適切な対応がされなかったために、被害者が追い詰められていったのが、被害者の告発文からわかってきました。

男女雇用機会均等法でセクハラ対応が措置義務化されたにもかかわらず、企業のセクハラ対応は杜撰で、セクハラに遭った被害者が救済されていない現実が見えてきました。

ジャパンタイムズにもこの件で記事を書いています。
切り口が若干違うので、あわせてお読みいただけたら、より詳しくわかるかと思います。
Sexual harassment at bōnenkai, inept handling, a suicide
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by k_nikoniko | 2015-12-28 10:15 | ジェンダー

北海道知事選は「原発」が最大の争点

3月26日に告示された北海道知事選は、現職・高橋はるみ氏(自公推薦)と新人・佐藤のりゆき氏(民主・維新・共産・社民・新党大地・市民ネットワークの支持・支援)の一騎打ち。
佐藤氏は脱原発を明言しており、「原発」がこの選挙の最大の争点です。

北海道のマスコミは、告示前から、「泊原発再稼働」や「大間原発建設」など「原発」を巡る両氏の発言を大々的に取り上げ、「原発」報道が繰り広げられています。

脱原発知事の実現の可能性が、いま最も高いのが、北海道。
全国的にはあまり知られていないようですが、北海道知事選に注目しましょう。



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by k_nikoniko | 2015-04-05 10:57 | 原発・核

木嶋佳苗を考える(3)

木嶋佳苗の出身地は北海道。
私も北海道で生まれたし、ここ10年ほど住んでいたので、北海道にあれこれ脚色つけられると、ふぇ~と思う。
北海道って、「北の大地」「カニがうまい」というポジティブな面と、「左遷」「淋しい北国」というネガティブな面のダブルスタンダードで描写され、とても不思議なところ。
気分で使い分けてるだけなんだろうけど、都合よく利用されてるようにも思う。

マスコミでは、都会の視点で田舎を語られがち。
田舎育ちの私としては、「ちょっと~」と口出ししたくなる。
田舎にだって文化的な暮らしはある。
クラシックも聴くし、映画も観るし、文学だって読むし。ピアノだって弾くよ。
自然に囲まれているので、感性も豊かになる。繊細な心がはぐくまれる。
と思う。人にもよるかもしれないけど。

最近は原発関係のことをしているので、ふと思う。
こういう田舎に原発って建てられてるんだよ!と。
「原発反対」と叫びながら、「田舎だから」と嘲笑するのは、矛盾してないだろうか?
話はそれるけど、7月16日の代々木公園の集会の日、原宿駅で、60~70代の女性3人組の会話が耳に入った。
「どこか田舎からでてきたみたいで、道がわからないらしくて、ウロウロしてるのよ~」「ギャハハ」
前後の文脈はわからないが、明らかに、「田舎者」を笑っていた。
この女性たちも集会に参加する脱原発派。

都会の人には、そうした意識が染みついているのかもね。
馬鹿にしているつもりはないのだろうけど、地方出身者は自信をそがれつづける。
田舎を蔑んだ意識を持った人がいて、本当にこの国から原発はなくなるんだろうか。
というより、地方でも都会でもどこでも、誰もが幸せに暮らせる国になるのだろうか。

かなり話はズレたけど、とにかく、「田舎から出てきた人は、センスが悪くてダサい」というのが、ステレオタイプのイメージなんだと思う。
そして、そういう人は、都会生活にはなじめず、落ちていく…。
そうした結末は物語になりやすい。
しかし、東京ってそんなに素敵な都市だろうか。

この事件の裁判は、3.11後にはじまった。
地方から逃れ、都会で派手に暮らし、自分をウソで固める。
愛のない関係とお金への執着。そして、命を粗末に扱う。
周りの人たちは、犯人と被害者を野次馬的に、あるいは虐めのようにあれこれ言う。
でも、喉もと過ぎれば、で、あっという間に風化していく。
この事件はなんだか、3.11とまったくかけ離れた出来事ではないように思てしまうのだ。
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by k_nikoniko | 2012-08-31 11:05 | 男と女

札幌の脱原発デモは約2000人

6万人も集まったという、昨日の東京の「さようなら原発1000万人アクション」。
マスコミの取り上げ方もこれまでと違った。北海道の新聞も一面に写真入だった。

前日の18日、札幌でも「1000万人アクション」の集会とデモが行われた。
集会は会場に入りきれないほどの人で、主催者によると約1500人だったそうだ。
その後のデモも、雨降りのなか、しかも19℃の肌寒さのなか、約2000人が参加した。
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大通公園では「さっぽろオータムフェスト2011」が開催中。
雨のせいもあるが、パレードしていた1時間ほどだけを比較すれば、オータムフェストを訪れている人より、デモ参加者のほうが多かったと思う。
これだけの人数が集まったのは、ここ近年で珍しい。

でも、札幌の集会とデモはあまり報道されなかった。
見逃したものもあるかもしれないが、東京に比べたら全然。

このところずっと、北海道では、北電のやらせメールについて報道が繰り返されている。
メールで”サクラ”を動員したのはもうわかった。
その件だけを攻め立てていても、泊原発が停止するわけでも、プルサーマル計画が白紙になるわけでもない。
シンポジウムなどが”やらせ”なのはもうわかったので、あらためて、民主的な議論をする場を設定してほしい。
”やらせ”をした理由だとか、誰がどうかかわったとか、それを追求するよりなにより、北電側に、道民をだましたことを申し訳なく思い、あらためてきちんと議論の場を提供する気持ちがあるのか、知りたい。
そして、それはいつ、どういう形で実現するのか。

18日のデモに参加した約2000人(その場に来ることができなかった人たちもいるはずなので、プラスα)が、道民の原発に対する「ノー」の意見だ。
マスコミは、北電の”やらせ”ばかりに目を向けないで、こうした声があることを伝えてほしい。
そうすることで、電力会社がどれだけ道民の意見を尊重していないか、際立たせることになると思う。

ライターという仕事をしながら、マスコミを批判するのは、とてもイヤな気持ちになる。
震災後特に、マスコミと、それとは違う立場にいるメディア関係者の間で、”対立”めいたことが起きている。
そんなことをしている場合ではないのに、溝は深まるばかり。
こうした分裂を見て秘かにほくそ笑んでいるのは、本来たたかれるべき人たちだ。
相手の思う壺…。

メディアだけでなく、あちらこちらで、こうした”対立”を生んでいる。
愛知県で福島の花火を断ったとか。こうした”亀裂”がどんどん拡がっていきそうで悲しい。
「原発事故で、人と人との絆も失ってしまった」
これは福島から避難してきた女性の言葉だ。
これもまた、思う壺。罰せられるべき人たちが、得をすることになるかもしれない。

罪を犯した人たちに反省を促すには、今回のアクションのように、人々がつながるしかない。
6万人といわず、もっともっと。
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by k_nikoniko | 2011-09-20 22:12 | 原発・核

北電のやらせ問題に関連して3年前のシンポを思い出してみる

現在問題になっているシンポジウムではないけれど、2008年6月1日に札幌で開催された「泊発電所のプルサーマル計画に関するご意見を伺う会」(主催:北海道)には参加した。
この日のことはわりと覚えている。

会が開かれることは、前日か当日に知ったような気がする。
誰かに教えてもらったのか、そのあたりは忘れてしまった。でも、とにかく急遽出席した。

開催されたのは、日曜日の夜7時から9時まで。
「ご意見を伺う会」についての説明で、「広く道民の声を聞くため」と言っていたが、日曜日の夜は、一般市民にとって出かけやすい日時ではない。
質疑応答で、そうした意見が出たのを記憶している。
原発事故で一番の犠牲になるのは子どもたちだが、日曜の夜に子どもを抱える母親がシンポジウムに参加するなど、託児所があっても難しい。
日程からして、道民の意見を反映するつもりはなかったのだろうと思う。

会場のホテルのホールに入ったとき、日曜の夜なのに身なりのきちんとした(背広姿)男性が多く、「主催者側の人が多いのかな」との印象を受けた。
反原発を訴えている知り合いにも何人か会ったが、その類の集会とはまったく違う雰囲気だった(当り前か)。

資源エネルギー庁、原子力安全・保安院、北海道電力の代表者から「プルサーマル計画」について説明を受け、有識者検討会議と道民の意見の活用法についての話があった。
今、資料を読み直してみると、ギャグっぽい。

たとえば、「プルサーマル計画の安全審査(原子炉設置変更許可)について」の資料。

原子力安全・保安院とは
国民生活や産業活動に欠かせないエネルギー施設や産業活動の安全確保を使命とする国の組織です。

プルサーマルの安全審査のポイント
①制御棒の原子炉を止める能力は十分か
②ほう素の原子炉を止める能力は十分か
③出力が急激に変動したとき、うまく元に戻ろうとするか
④各々の燃料棒の出力の出方にアンバランスはないか
⑤燃料棒内に気体が異常に充満して燃料棒を傷めないか
⑥原子炉内が異常高温になったとき、燃料が溶けないか
⑦事故を想定した場合の発電所周辺への影響は
⑧MOX燃料の取扱や貯蔵は安全に行われるか

これまでにプルサーマルに関して許可した実績
沸騰水型原子炉(BWR) 東京電力福島第一原子力発電所3号炉
平成10年11月4日設置変更許可申請、平成11年7月2日設置変更許可

その他、資源エネルギー庁の「なぜ原子力を推進するのか?」や、北海道電力の「プルサーマルの必要性・安全性・経済性」といった資料を受け取った。
「有識者検討会議の検討方法とご意見の活用方法」という資料をもとに、プルサーマル計画の是非を問う今後のスケジュールについての説明があった。
資料や話からは、道民の意見が反映される風であったが、実際に2回有識者検討会議を傍聴したところ、すでに結果ありきで、意見などまったく参考にするつもりがないことは明らかだった。

今問題になっているシンポジウムのひとつ、岩内での開催結果が第8回有識者検討会議の資料のなかにあった。
シンポジウムは、有識者検討会議の中間取りまとめから最終取りまとめの間に行われた。
岩内での開催日は2008年10月12日(日)の午後1時から6時。
参加者は、岩内会場が381人、札幌(映像配信)が88人、インターネット中継アクセス数が155件。
アンケート結果として、アンケート回収数が、岩内173(45.4%)、札幌64(72.7%)。
全体的な感想について、良かった46%(良かった26%、まあまあ良かった20%)、普通18%、良くなかった32%(あまり良くなかった10%、良くなかった22%)。
疑問を十分取り上げられたか、そう思う49%(そう感じる22%、だいたいそう感じる29%)、どちらともいえない14%、そう思わない32%(あまりそう感じない11%、感じない21%)。
「プルサーマル計画にかかわる理解は深まったか」の質問に対し、深まったが72%(実数168)!
内訳は、深まった35%(82)、だいたい深まった20%(48)、少しは深まった17%(39)。
深まらなかった人は25%(60)で、あまり深まらなかった6%(15)、深まらなかった19%(45)。

泊原発でプルサーマル計画が浮上したのは、2008年4月。洞爺湖G8サミットの直前にはじまった。
今考えると、おかしなことばかりだ。
なによりも、プルサーマル計画はさほどメディアを騒がせなかった。
原発に関して、一般の人はいまほど関心も示さなかったので、あっという間に決ってしまった。
あらためて議論の機会が与えられたのだから、今度こそ、きちんと道民の声を反映すべきだと思う。
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by k_nikoniko | 2011-08-28 21:22 | 原発・核