フリーライター木村嘉代子のブログです。日々感じたことを綴っています。Copyright(C)2005-2018 Kayoko Kimura
by k_nikoniko


カテゴリ:社会問題( 130 )

アイヌ遺骨問題の記事掲載のお知らせ

アイヌ遺骨問題の記事がジャパンタイムズに掲載されました。


研究のために持ちだされたアイヌの人骨は全国の大学に1600体ほどあり、そうした遺骨は2020年のオリンピック・パラリンピックに合わせてオープンする白老に「象徴空間」の慰霊施設に集約する計画が進んでいます。
これに反対し、ここ数年、北海道ではアイヌ遺骨の返還を求める訴訟が相次いでいます。
今年は北海道命名150年で、8月5日に記念式典が開催されます。この事業では、アイヌ文化のみ強調され、先住民族の歴史はまったく触れられていません。
この機会に、アイヌ民族の問題について、関心を持っていただけましたら幸いです。

仮訳はこちらです。


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by k_nikoniko | 2018-08-08 08:55 | 社会問題

「明日、ママがいない」変更すべきは社会的養護の意識

虐待された子どもたちが施設でたくましく生きる姿に心打たれるだけでいいの? 子どもたちが本当に必要としているのは、傷つけないことではなく、充実した社会的養護

普及が遅れる里親養護に悪影響も

「里親のお試し期間の場面、子どものほうから断るなどありえないし、現実とは違いますよね」 日本テレビ系のドラマ「明日、ママがいない」を観て、Aさんはそう感じたという。Aさんは7年前に里親になり、現在は2人の里子を養育中だ。
 このドラマでは、第3話までのところ、里親がネガティブに描かれている。それでなくても、日本では里親や養子縁組に対してマイナスイメージがつきまとう。ドラマによって、里親への偏見が助長されるのではないかと心配するのは、Aさんだけではない 。
 里親とは、要保護児童を家庭的な環境で育てる制度。児童が実の家庭で養育できない場合、国や地方自治体などが要保護児童を養育することを“社会的養護”というが、この言葉が公的に使われだしたのは2003年からで、日本にはまだなじみが薄い。
 社会的養護には、家庭的養護と施設養護の2つに分けられる。家庭的養護の中心的役割を担うのが里親制度だ。
 家庭的養護は、子どもに一般的な家庭環境を与え、特定の大人と安定した人間関係や信頼関係を築くことができる。虐待を受けた児童のケアには特に、「温かい家庭」が必要だ。
 児童虐待はここ20年50倍超にも膨れあがり、児童養護施設で暮らす子どもの半分以上が被虐待児だ。入所する子どもの数は年々増加し、施設はほぼ満杯状態。施設職員の人員は不足し、専門的なケアを必要とする子どもたちに目が届かない現実がある。
 にもかかわらず、日本では要保護児童の約9割が施設に入所し、里親委託児童の割合は12%と、他諸国に比べて極端に低い。
「海外では、養護施設より里親に委託される子どものほうが圧倒的に多いのに、日本ではその逆なんです」
 Aさんが昨年出席したFICO(国際フォスターケア機構)大阪世界大会でも、海外の里親関係者から「日本の施設養護への偏り」を指摘されたという。
 厚生労働省がHP上で公開している社会的養護の資料によると、児童養護施設の入所児童数は29,399人(13年10月現在)、里親への委託児童数は4,966人(12年度末)。
 一方、イギリスやアメリカは70代、フランスは54.9%、オーストラリアは93.5%が里親委託。香港は79.8%、韓国は43.6%で、アジアの国と比較しても日本は低い割合だ。
 日本で里親養護が広まらないのには、「里親養護に対するスティグマが関係している」と森口千晶教授(一橋大学)は書いている。実際、里親によって子どもが再び虐待される事例もあり、児童相談所の職員は、プロがいて規則正しい生活を送れる施設にあずけたほうが安心だと考えがちだという。預ける側(実親)も、「里親に子どもが奪われる」と、施設を望む人が多い。
 里親への信頼度が低いのには、日本の里親制度の不備にあるともいえる。里親になる前の研修や子育て中のケアがほとんどなく、児童相談所では、子どもひとりに対してひとりのケースワーカーが担当するが、里親の面倒をみるわけではない。
「里親に対する専門家のケアがないので、自分たちで『この子には何が必要か』を考えて子育てしなければならないんです。里親にケースワーカーがつかない日本の制度に、海外の専門家は批判的です。そうした状況なので、なかには、里親になってから放棄する人もいます」とAさん。
 日本の里親制度は、里親のボランティア精神に頼り、社会的養護としての位置づけが薄かった。里親の専門機関がなく、研修や支援がなされず、子どもの権利についての意識も低い。イギリス、ドイツ、フランスなどの家族政策関連支出の予算は、GDPの2~3%だが、日本の0.75%(03年)にとどまっている。
 要保護児童のおかれた状況がますます深刻化する昨今、政府はやっと重い腰を上げ、社会的養護体制を充実させるための検討がはじまった。2007年2月に厚生労働省は「社会養護体制に関する構想検討会」を設置。検討会の報告書では、より多くの社会的資源を投入するなど、社会的養護体制の拡充の必要性が指摘されている。
 社会的養護体制強化の方向性として「里親委託の推進による家庭的養護の拡充」が示され、2010年1月に閣議決定した「子ども・子育てビジョン」では、里親委託率を来年度までに16%に引き上げる目標を掲げた。さらに、5年前には、里親に支給される手当を引き上げ、研修も充実させた。これらの成果もあってか、里親委託はここ10年間で2倍以上に増えている。
 こうした里親養護の見直しがなされているさなかに、「ママ、明日がいない」が放映された。ドラマが、里親養護の拡大に水を差すのではないかと懸念するのも無理はない。

不妊治療から里親へつながらないワケ

「不妊治療と里親養護がつながっていないんです。晩婚化が進み、里親制度を活用したい人も増えると思うのですが…」 不妊治療の末、実子を断念して里親養護に踏み切ったAさんはそう話す。


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by k_nikoniko | 2018-06-13 21:00 | 社会問題

自殺予防週間だったのですが…

9月10日は世界自殺予防デーで、16日までの一週間は「自殺予防週間」だった。
2007年にはじまり、今年で4回目。
私の知る限りでは、ほとんど報道もされず、国民の認知度は低いのではないかと思う。
昨日、「秋の交通安全週間」のニュースは流れたが。
警察庁のHPによると、2009年度の交通事故死亡者数は4914人、自殺者は32845人。
今年、この予防週間がほとんどニュースにならなかった大きな理由は、民主党の代表選、でしょう。
2010年8月の自殺者数(暫定、警察庁HP)は2521人で、1日平均80人以上が自ら命を絶ってる。
民主党代表選の2週間で1000人以上、という計算だ。
実際に自死した人の数は、警察発表よりずっと多いと思われる。

1993年、ロンドンで、サマリタンというイギリスの「いのちの電話」のことを知った。
当時、イギリスでも自殺が問題になっていた。
日本人の知り合いは、「イギリス人は、個人的な悩みを、身内や友人にあまりしたがらない。赤の他人にしたほうが、気が楽らしい」と教えてくれた。
そのとき、「日本人だったら、友だちとかに話すよね。他人に悩みを打ち明けたりしないで」と言ったのを覚えている。
自分のこの言葉はずっと引っかかっていて、最近は特に、その発言は間違っていたのではないかと思う。
身内や友人に悩みを打ち明けられない日本人もたくさんいる。
昔から? それとも、そういう世の中になったのか……。

気になったので、イギリス、フランス、日本の1993年ごろの自殺者数(10万人あたり、15歳以上)を調べてみた。
1993年のイギリス政府発表は、男性20.5人、女性6.5人。
その後、数は一進一退をつづけ、2008年は増加している。
1992年のフランス政府発表は、男性32.9人、女性10.6人。
フランスは、1994年ごろをピークに微減の傾向にある。
日本は詳しい数字がわからず、WHOの2005年調査によると、1995年は男性23.4人、女性11.3人。
警察庁発表から概算すると、1993年の死亡者数は22104人で、男女平均で18人ぐらいか。
1997年の24391人までは横ばいで、1998年に32845人と急増し、その後3万人台がつづいている。

フランスの対策については以前書いたが、決定的な効果が現れているとはいえないようだ。
日本も自殺対策をはじめたが、情報公開やサポートシステムは不十分だと感じてしまう。
人前でこのことを話題にするのははばかれる、という意識からだろうか。
このままでいいわけないのに。


(2010.09.18 10.06)


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by k_nikoniko | 2018-06-03 13:45 | 社会問題

通信制中学の記録映画『まなぶ』の太田直子監督

今日発売の『週刊金曜日』で、通信制中学の記録映画『まなぶ』の監督の太田直子さんを紹介しています。

記事はこちら(おしゃべりな毎日 part 2)です。

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by k_nikoniko | 2017-03-24 11:54 | 社会問題

札幌の自主夜間中学が公立化か

今日発売の『週刊金曜日』に札幌の自主夜間中学「遠友塾」について書きました。

ちなみに、松戸市が一番のりで、自主夜間中学の公立化を表明。
札幌も後につづいてほしい。

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by k_nikoniko | 2017-02-24 11:36 | 社会問題

恵庭OL殺人事件の第2次再審請求

本日発売の『週刊金曜日』のアンテナ欄に、「恵庭OL殺人事件の第2次再審請求」の記事を書きました。
死因や殺害方法に新証拠。

記事はこちらです。

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by k_nikoniko | 2017-01-20 11:22 | 社会問題

2016北海道5区補欠選挙・東京集会の記録(7)

2016年4月19日の東京緊急集会「CHANGE 日本、北海道5区から in TOKYO ~野党共闘を全国へ」に参加できなかった呼びかけ人からのメッセージです。

小山内美江子さん(脚本家)

革新が負ける年は、社会党(当時)と共産党が互に候補者をたてている時だった。
一緒にやれば絶対に勝つと分っているのに、と、歯ぎしりする歴史が続いたが、
今度北の国で、野党共闘が実現した! 実現させたのは市民だったという。
私は「池田まき」さんと会ったこともないのに、応援団の仲間にしてもらったのは、
市民の力を信じたからである。
「池田さん、私は必ずしも豊かでなくともよい、ふつうの人がふつうに暮して行ける
そんな日本をのぞんでいます。だから、がんばって‼」

北の大地で私の永年の夢が実現した。野党共闘である。
市民の力が結集して推したのは「池田まき」さんだ。
人間としてよほど魅力のある人にちがいない。
私は市民の力を信じました。
「むかし女性は太陽であった」と年月を超えて平塚雷鳥も、
池田さん貴女を推選していますよ。

湯川れい子さん(音楽評論家・作詞家)

日本の平和と自由を!
次世代の子供たちの命を!
守るために
池田まきさんを
支援します!

正念場です!

新藤宗幸さん(千葉大学名誉教授)

「アベ政治を許さない」の声を拡げ、民主政治を発展させることが、重大な政治課題です。
憲法も人権も、さらにはこの国を破壊しようとしている安倍政権を許してはなりません。

北海道から力強く狼煙をあげようではありませんか。
池田まきさんの健闘と勝利を祈っております。

鎌田慧さん(「戦争をさせない1000人委員会」呼びかけ人)

どうして、憲法を踏みにじる国会議員たちを
これほど多くつくりだしたのでしょうか。
わたしたちは古い日本の亡霊たちの執念と活動に
あまりにも無関心、無警戒でした。
まず、北の大地、北海道から、
日本を変える風を巻き起こそう!
池田選挙に勝ち抜きましょう!

広河隆一さん(フォトジャーナリスト)

私はフォトジャーナリストで、月刊誌DAYS JAPAN編集長の広河隆一です。
パレスチナ難民キャンプの子ども、チェルノブイリや福島の子どもの救援運動をしています。
私は選挙運動が苦手です。
72歳の今までに2回しか、応援をしたことがありません。
しかし今回、そんなことを言ってられない事態が発生しています。
守るべき大切なものを、無かったかのごとくする、これが安倍政権です。
歴史をリセットしてしまい、都合の悪いことを隠す。
危険はなかったことにして、安全のように見せかける。
そのためには解釈を変えて、法律を変えて、基準値まで変える。
2016年、私たちはこの国の歴史の、とんでもない転回点にいます。
原発も憲法も沖縄の基地も、守るべきものはすべて同じです。
どこかで妥協したり、どこかで負けると、すべての命が水面下に沈みます。
絶対に敗れるわけにはいきません。
私たちが失うものの大きさと重さに気付いた時、私たちは勝利します。
まず池田さんを絶対に勝たせること、これが必要です。
頑張りましょう。

松元ヒロさん(芸人)

頑張って欲しいです。自公政権を倒すため!

雨宮処凛さん(作家・活動家)

池田さんには去年、東京で開催された反貧困ネットワークの集会に来て頂き、
シンポジウムのパネリストとしてお話して頂きました。
あの時は、まさか池田さんが選挙に出て、これほど多くの人たちを勇気づける上、
この国の命運を左右するような立場になるとは想像もしていなかったので、
人生、何が起こるかわからないものだ、
と日々メディアやTwitterのタイムラインに登場する池田さんを見ています。
最初は、そんな立場にいきなり立たされて大丈夫だろうか、
とちょっと心配してましたが、池田さんの演説の動画を見て、鳥肌が立ちました。
政治は、もっとも弱い立場の人のためにあるものだと思います。
池田さんは、常にそこに焦点をあて、ぶれることがありません。
反貧困という同じ志しを持つ一人として、池田さんを熱烈に応援します。

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by k_nikoniko | 2016-07-22 09:24 | 社会問題

2016北海道5区補欠選挙・東京集会の記録(6)

2016年4月19日に開催された東京緊急集会「CHANGE 日本、北海道5区から in TOKYO ~野党共闘を全国へ」の書き起こしです。

山口二郎さん(法政大学法学部教授)

みなさん、こんにちは。この間も日曜日に、応援に行ってきました。「市民がひとつにつながれば、政治は変えられる」という統一スローガンで、同じピンクの幟を作ってですね、いろんな人が、一生懸命動いてました。安保法制が強行採決されてから最初の国政選挙なんで、みんな待ちに待った選挙という感じで、一生懸命やってます。どうかみなさんも、東京から、思いを送ってください。

政府与党は、民共合作とかね、非常にはしたないいちゃもんをつけてますけど、これね、市民の結集なんです。野党の結集のように見えるけど、その背後にあるのは、市民の結集なんです。これで勝てば、もう、参議院選挙も市民の結集で勝てる。そして、3分の2を阻止するどころか、こっちが過半数をとって、安倍政権を打倒する第一歩なんです。

この選挙に勝つかどうか、それは日本の憲法、日本の民主主義の運命を左右する大きな選挙だといっても過言ではありません。どうかみなさんの力を結集して、私の教え子であります池田まきを勝たせてください。どうかよろしくお願いします。

高野孟さん(ジャーナリスト)

こんにちは。先週の『サンデー毎日』に、北海道5区と京都3区の分析が出てまして、そのなかで、匿名の自民党ベテラン議員がですね、「これは女性の怒りというものに結びついている。安保法制で『ママの会』ができた。これがすごい力になっている。年が明けて悪いことに、京都3区の不倫議員。そういう女性の怒りの話ばっかりが起こって、あれよあれよという間に女性の怒りに囲まれているんだ」と言ってるんですよ。それで、その延長で、「北海道5区の池田候補は、まさにこの女性の怒りの象徴だ」と言っている。自民党のその匿名ですけど、ベテラン議員なるものがですね、敗北を認めてたという感じさえしました。

この選挙、そして、これを突破口にして、参議院選挙というのは、昨年の15年安保闘争へのエネルギーを、どういうふうに政治的に表現していくのか、という大勝負になる。これで、日本が大きく変わっていくと思います。この一番のエネルギーの先端、その象徴が池田候補だと。ぜひみなさん、がんばっていきましょう。

閉会のあいさつ:松井久子さん(映画監督)

みなさん、今日はお忙しいなか、たくさんの方にお集りいただきまして、ありがとうございました。本当に、錚々たるみなさんに、お忙しいなか、駆けつけていただいて、すばらしい、元気の出るスピーチをいただいて、上田さんもさぞかし希望がわかれたことと思います。
このような会合はなかなかメディアが取材をされても、オンエアされてくださらないとか、記事にしてくださらないとかが多いです。ここにいらっしゃる方は、今このときが大事だということがわかってらっしゃいますけれども、そのことを感じてない方がたくさんいらっしゃいます。ですから、ぜひ今日おみえのメディアの方は、報道をしていただくようにお願いします。
明日から3日間ですが、池田さんを勝たせるために、池田さんにもこの東京の熱気を伝えていただきますよう、上田さんにみなさんでもう一度、激励の拍手をお願いします。それでは、この会を終わらせていただきます。みなさん、ありがとうございました。

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by k_nikoniko | 2016-07-21 09:16 | 社会問題

2016北海道5区補欠選挙・東京集会の記録(5)

2016年4月19日に開催された東京緊急集会「CHANGE 日本、北海道5区から in TOKYO ~野党共闘を全国へ」の書き起こしです。

原中勝征さん(日本医師会前会長)

世界の第二の経済国にまでなった日本の75歳の老人の1か月の医療費は6000円から7000円。「ガンになったら治療を受けない」と医者に誓約書を書けば、3000円の謝礼が医者に出る。こんな自由主義者の人たちに動かされている小泉政権はダメだと、私は政権交代をさせる力を発揮したと思います。

今回また同じで、TPPがもし施行されたら、私たちの子孫たちが、あるいは、30年後、日本の年金どうなりますか? 医療がどうなりますか? アメリカのいいなりになって、新しい保険を作らないということになったら、まさに小泉さんのときと同じように、お金のない人は価値のない人、というようなことにされてしまいます。

私は医者としての立場から、TPPの反対訴訟の原告代行になりました。今、係争中です。

それから、いまさっきから原発の話が出てますが、私の生まれは浪江町です。高等学校は双葉高校です。事故が起きると、一生懸命復興をやっていますが、浪江を見てください。疎開している人たちは、本当に捨てられているんですよ。

今生きている人たちが、年を取って、自分の家で死んでいけない。家も建てられない。どんどん値段が高くなってしまって、家も建てられない。今、そんな状態なわけです。

私自身が生まれてきたのは、幸福になるためです。戦争なんて行きません。幸福になるための正義を行ってくれる政権を必ず作っていく。それが今生きている私たちの、子孫に対する義務でもあると、そういう気持ちで動いてます。よろしくお願いします。

奥田愛基さん(SEALDs)

学校で、隣の席の学生は自民党、もうひとつの隣の席は公明党、という感じなんですけど、話しを聞いたら、公明党の人とか、本当に電話かけまくっている、と。何百人も(北海道に)入ってるし、と言ってました。首相がまた北海道に入るんじゃないかと。これだけ震災でいろんなことがあったのに、なんでまた行くんだろう、と思うんですけど。

そんな状況で、本当に大接戦です。午前中の世論調査が午後にはひっくり返っているような状況で。いろんなメディア関係者からお話を聞くんですけど。

公明党の人も、「いやぁ、これは負けられない。候補者のことでいえば、池田まきさんがいいに決まってるんだから」と話してました。

勝てない選挙じゃないです。やれば勝てるはずです。やるかどうかは、あと4日間ぐらいにかかっているということで、僕も一生懸命がんばりたいと思います。もう1日ぐらい、北海道に行けたら行きたいな、と僕も思っています。ぜひみなさんも、お声かけよろしくお願いします。

滋賀前知事の喜田さんに会ったら、「選挙は最後の3日間でひっくり返るんだよ」って、ずっと言ってました。「最後の3日間で変えるのは、組織の動員ではなくて、市民の力です」って。希望を捨てずに、選挙を最後までやりたいと思います。

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by k_nikoniko | 2016-07-20 09:03 | 社会問題

2016北海道5区補欠選挙・東京集会の記録(4)

2016年4月19日に開催された東京緊急集会「CHANGE 日本、北海道5区から in TOKYO ~野党共闘を全国へ」の書き起こしです。

古今亭菊千代さん(落語家)

みなさん、こんにちは。古今亭菊千代と申します。憲法9条が大好きで、日頃そうやって言っております。今日は、私の地元、江東区の門前仲町の交差点で、戦争法案反対の1200万人署名をして、途中で、「池田まきさんの応援に行って来ます」と言ったら、みなさんから、「ぜひぜひ私たちの分も応援してきてください」と言われました。

今日は看板がわりに、このかばんを持ってきたんですよ。そうしたら、今、ここ(議員会館)に入るところで、警備員さんですか、「これはやめてくれ」と言われました。「え、憲法9…」「その9という数字に政治性があるんです」と言われました。なので、「わかりました。裏返せばいいんですね」とこうやったんですね。そしたら、「え! あ、No」と、どちらもダメと言われて。「ふろしきかなにかに包んでください」と言われたんですけど、「折ってこうやるから」と言って入ってきました。

こんな世の中になっています。おかしいですよね。私たちが今生きているのは、何で生きているんですかね。今ある憲法で生きているわけですよね。

池田まきさんはそういうことをはっきりと言える。池田さんのメッセージを聞いたときに、とっても爽やかでわかりやすく、力強く、もう、この人だな、と思いました。申し訳ないですけど、最近、男性陣にあまりそういう人を見かけないんですが。男性陣もがんばって、池田まきさんの応援を。

まずは池田まきさんを勝たせて、この野党共闘を、勝ってもずっと野党共闘で、安倍政権を倒すまでは、裏切らずに、野党のみなさん共闘して、がんばっていただきたい。それならば、絶対応援します。みなさんがんばりましょう。

神田香織さん(講談師)

みなさん、こんにちは。落語家の後に講談師と、なんかみなさん寄席にお見えになっているようですけど。

私は、福島県いわき市の出身です。30年前から、「はだしのゲン」を語ってきました。15年前からは、「チェルノブイリの祈り」という、去年、ノーベル文学賞をおとりになった、スベトラーナ・アレクシエービッチさんの講談を語ってまいりました。変な講談師、変わった人、テレビの人から声がかからないよ、さんざん言われながら、今日にきました。

そして、故郷は5年前に原発にやられちゃったんです。みなさん、踏んだり蹴ったりですよ。悔しくてしょうがないですよ。

そしてですよ、今度の九州大地震。熊本地震なんて名前をつけている場合じゃないですからね。大分だってすごい。大勢の方が今、避難していらっしゃるでしょ。そして、水をもらうのに並んでいるわけですよね。ここでもし、川内原発が爆発して、放射能の雨が降り注いだならば、福島の二の舞じゃないですか。福島の人たちの苦しみ、訴え、それが全然届いてないということなんですよね。

私は今まで安倍をひどいと思ってましたが、最近、恐怖を感じてるんです。四谷怪談、お岩さんより怖い、という恐怖です。私たちの命を弄んでいる。原発が爆発してもまだ同じような目にあわせるわけにいきませんから、やっぱり政権を変えるしかないですよね。
今、九州の反対の北海道で、声を上げている池田まきさん。この人を応援することでもって、政権を変えていくきっかけをつかむ。そして全国で、安倍政権に向けて、野党が統一していく。そうすればきっと、流れは変わっていくと思うんです。

地震がもうそこらじゅうで起こっている。これからどうなるかわからない。私は週末、伊方原発再稼働反対に行って、雄たけびを上げて帰りますけれども、福島の人の祈り、そして、チェルノブイリの人たちの祈り、これを私は、講談という語りでもって、訴えていきたいと思います。

池田まきさんの演説、聞いてください。すごい心にしみる。私は涙が出てきました。彼女の言葉には魂があるんですね。ぜひぜひ応援してまいりましょう。

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by k_nikoniko | 2016-07-19 09:48 | 社会問題