フリーライター木村嘉代子のブログです。日々感じたことを綴っています。Copyright(C)2005-2018 Kayoko Kimura
by k_nikoniko


カテゴリ:戦争( 50 )

「南スーダンPKO派遣差止訴訟と日報」の記事掲載のお知らせ

8月7日のジャパンタイムズに、札幌地方裁判所で行われている南スーダンPKO派遣差止訴訟と日報についての記事が掲載されました。
電子版でご覧になれます。
日本語版はこちらです。
6月1日の第2回口頭弁論で提出された原告弁護団の準備書面(2)には、2016年6月から9月の日報の、黒塗り以外の内容が詳細に書かれています。
準備書面は、南スーダンPKO派遣差止訴訟弁護団のHPからダウンロードできます。


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by k_nikoniko | 2017-08-15 08:46 | 戦争

ルモンド紙より「南スーダンの窮地で隣り合わせの日本と中国」

フランスのルモンド紙、2016年11月29日の記事です。

日本兵士は、”兄弟敵”である中国兵士とともに、南スーダンでのPKO平和維持活動に配備される。

2つの国からはまず、現ナマでの投資が約束されている。中国は、2015年にヨハネスブルグで開催された「中国・アフリカ協力フォーラムサミット全体会議」で600億ドル、日本は2016年8月にナイロビで開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD)で270億ドルの投資を約束した。続いて、中国政府は2016年1月、ジブチの日本の自衛隊基地のすぐ隣りに、初となる軍事基地建設を決定し、日本政府は同年10月にジブチの自衛隊基地を拡大することを発表した。今日、南スーダンでは、不倶戴天の敵同士であるアジアの2大権力が、国連の旗印のもと、協力して活動している。

70年来初

ひとつは日本軍(訳注:自衛隊)。第二次世界大戦以来初めて、350人の兵士が12月中旬から海外に配備される。南スーダンに派遣される自衛隊の隊員は、”駆けつけ警護”と言われる、”保護救援のために離れた場所まで駆けつける”活動を行うことができる。つまり、武力行使ができるとわけである。

海外での武力行使を拡張した集団的自衛権に関しては大論争となり、70年来初めて、2015年9月に法案が採択された。

日本の派遣隊のすぐ近くで、中国兵士が活動している。2015年1月から南スーダンに700人の歩兵部隊が配備され、すでにジュバに配備されている中国人民解放軍の工兵、医療、兵站の300人の兵士に加わった。

この2国の配備には多くの疑問点がある。まず、効力についてだ。日本軍は海外での紛争地域での経験がまったくない。日本政府は自衛隊を強化する意向を明らかにしている一方、中国はすでに世界第2の軍事力を有し、東シナ海で日本の領域を少しずつかすめ取り、新しいトランプ政権が日本列島を防衛しなければならない日米同盟を放棄する可能性がある。第二次世界大戦後に施行された日本の平和憲法を問題視する支持者は、あらゆる手段を試みながら、日本軍に過去の武力を復活させようとしている。

大きく分かれる世論

日本および中国軍は、アジアで危険な対立関係にある。しかしアフリカではどうか? 「日本兵士は、スーダンで攻撃された中国人兵士を助けにくるだろうか?」と、香港の日刊英字新聞サウスチャイナ・モーニング・ポストは問いかける。こうした疑問が出てくるのが当然なのは、日本と中国の歴史的対立の理由だけでなく、こうした活動の合法性に関してアジアでの世論が非常に割れているからでもある。

日本では、平和主義者と軍事化支持者との対立がある。一方、中国は、スーダンの境地で何をすべきかわかっていない。この7月、ジュバの暴動での突発的な爆撃により、国連平和維持軍の2人の中国人が殺害され、5人が負傷した。中国は命を犠牲にしたことで、アフリカでの中国兵の存在に対すル批判が広まった。中国の兵士に死者が出たのは、1979年のベトナム戦争以来、初めてのことだった。

共産主義体制下の軍隊の優秀性を自慢するプロパガンダをつねに展開していた中国にとって、この衝撃は大きかった。ソーシャルネットワークの投稿は同じ意識を持つ人々が連帯し、「あそこで何をしているのか?」と中国のインターネット上で疑問が飛び交った。

紛争地域での未経験

中国は国際問題へのかかわりに犠牲を払う準備ができているのだろうか? 中国は、国連の旗印のもとですでに2639人の兵士を配備しており、特にアフリカでの平和維持活動に大きく貢献する国のひとつである。習近平主席は2015年に、国連に向けて8000人の兵士の補充を約束している。

習近平主席と安倍晋三首相はそれぞれの国で、海外で戦う兵士の配備を初めて行ったという共通点がある。しかし、二人は世論とも立ち向かわなければならない。

中国と日本のもうひとつの問題、それは戦地での経験がないことだ。2015年11月のマリ共和国の首都バマコのラディソン・ブルが攻撃された数日後、前中国軍大佐で反テロリスト問題の専門家であるYue Gang氏は、マリに配備されている中国人兵士の対応の悪さを公然と批判した。「マリおよびフランスの特別攻撃部隊、アメリカ部隊は有効に活動したが、我々の兵士は、そこから100キロ以上離れたところにおり、何もしなかった。彼らはよく訓練された兵士たちだったにもかかわらず」と彼は自分のブログに書いている。

南スーダンで民間人および国連職員が攻撃された際、中国人兵士は対応に欠けていた。こういう国連報告書が今回発表され、批判の新たな高まりがおきた。中国人兵士は、駐屯地から逃れ、任務を怠ったと非難されている。深刻な批判は、アフリカでの中国の役割の拡大にとって、少なからず問題となるであろう。。

南スーダンPKOの記事はこちらにも。




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by k_nikoniko | 2017-06-03 14:05 | 戦争

南スーダンPKO派遣差し止め訴訟の第1回口頭弁論

今日発売の『週刊金曜日』のアンテナ欄に、札幌地裁での南スーダンPKO派遣差し止め訴訟の第1回口頭弁論について書きました。

記事はこちらです。
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by k_nikoniko | 2017-03-03 11:39 | 戦争

「不思議なクニの憲法」松井久子監督インタビューのお知らせ

本日(5月1日)発売の『ビッグイシュー日本』に、ドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」を制作した松井久子監督のインタビューが掲載されました。
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映画は、5月21日(土)から渋谷シネパレスで上映開始。
すでに各地での上映が決まっています。
詳しくは公式サイトで!

なお、松井監督から「自主上映会」のお願い。
参院選前は、参加者数最低10名の小規模上映会を開催いただけるそうです。
日本中に上映の輪を広げましょう!

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by k_nikoniko | 2016-05-01 09:55 | 戦争

ガザから来日した女性の記事掲載

9月4日発売の『週刊金曜日』「金曜日であいましょう」で、パレスチナ・ガザから来日したマジダ・エルサッカさんについて書きました。

このブログでも何回かご紹介しています。

戦争で傷ついた子どもたちの”居場所”となる児童館などを運営し、心のケアに取り組んでいる団体CFTAのメンバーです。

9年ぶりに会った日、彼女はこう尋ねました。
「どうして日本は海外に自衛隊(軍隊)を派遣しようとしているのか」
安保法制が審議されているまっさなかの6月のことです。
「日本は、アメリカでも、ヨーロッパでも、アラブでもない、独自のアイデンティティーを持つ国。自律した立場で、国際社会に『ノー』と言えないのはなぜですか?」と。

マジダさんは、ガザ自治区で唯一、ヒジャブ(スカーフ)をしない女性として知られているそうです。
「子どものときの親の助言は、『何をしてもいい。ただし、後で泣かないこと』でした。そう生きてきたから、私はタフなのです」
ロンドン大学でメディア人類学を専攻し、インドに一年滞在した経験も。
ヨーロッパのNGOなどから仕事のオファーもありますが、「ガザで生まれ、ガザで育ち、ガザを愛している。ガザで暮らしつづけたい」ときっぱり。

マジダさんが日本を離れる前日、キャーキャー話したのが、アラブ諸国の人気オーデション番組で優勝したムハンマド・アッサーフのこと。
彼は、マジダさんらの教え子のひとり。「彼はハンユニス出身なの!」とうれしそう。
このスター誕生はパレスチナ国中が歓喜に沸いた出来事だったそうです。

番組のビデオはこちら

  

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by k_nikoniko | 2015-09-08 08:35 | 戦争

「芸人9条の会」旗揚げ公演に行ってきました

9月5日(土)は、「芸人9条の会」の旗揚げ公演でした。
古今亭菊千代さんらが中心になって声をかけ、この会を立ち上げ、現在は60人ほどの芸人さんたちが賛同しているそうです。

プログラムは、古今亭菊千代さんの落語でスタート。
貧しかった男が死神から呪文を教えてもらい、病人を治して金持ちになる、という古典落語「死神」ですが、呪文を「安保、安保、安保は戦争法。原発大好き……」と変え、会場大笑い。

趙博さんの「世新説阿呆陀羅経」、松本ヒロさんのひとり芝居「憲法くん」、良かった。

なにより、オオタスセリさんの「お局OLラジオ体操」と「ストーカーと呼ばないで」がツボにはまってしまいました。

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by k_nikoniko | 2015-09-07 00:11 | 戦争

「安保法制反対の若者デモ」記事掲載のお知らせ

昨日(9月1日)発売の『ビッグイシュー日本版』の「2015年夏、ストリートデモクラシー」特集で、札幌の「戦争したくなくてふるえる」の若者たちの記事を書きました。

「札幌には国会ないけど、ここで声を上げることが大切」「ギャルに政治的関心を持ってもらいたい」と発起人の高島愛鳥さん。

8月15日、札幌の大通公園で、このグループが「平和したくてふるえる」の集会とデモを開催し、500人が参加しました。
大通公園に遊びにきていた小学校2年生ぐらいの男の子が、デモの呼びかけに合わせて、小さな声で「戦争反対」と言っていたのが印象的でした。
街ゆく人たちの視線が、いつもより好意的だったように思います。
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by k_nikoniko | 2015-09-02 20:27 | 戦争

戦争反対!国会包囲に行ってきました

「国会10万人・全国100万人大行動」に参加。
国会前ではなく、日比谷公園の霞門のステージ近くにいました。
雨の中、すごい熱気。
主催者発表で12万人集まったそうです。
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戦争は絶対イヤです!
こんなにみんなが反対しているのに~。


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by k_nikoniko | 2015-08-30 19:25 | 戦争

「戦争はイヤ」なので集会に参加

昨夜、安保関連法案に反対する集会に参加しました。
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さすがに今回はマスコミ各社がこの集会&デモを報道しています。

日比谷で安保法案反対集会 2万人参加と主催者(NHK)
安保関連法案 15日の採決が委員長の職権で決まる(フジテレビ)
日比谷で安保法案の反対集会、採決強行の動きを批判(TBS)
安保法案の強行採決反対で集会 東京・日比谷 (日本経済新聞)
「強行採決、絶対反対」 安保法案巡り、東京などで集会(朝日新聞)
安保法案:「戦争させない」2万人超が反対集会(毎日新聞)
安保法制、2万人が反対デモ 「私たちの独裁を打倒する記念日に」(ハフィントンポスト)



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by k_nikoniko | 2015-07-15 08:33 | 戦争

「戦争はイヤだ」と女たちで国会包囲

昨日は「女の平和6.20国会ヒューマンチェーン」に参加してきました。
赤い洋服を着て。
お天気も味方して、梅雨晴れの一日。
1万5000人が集まったそうです(主催者発表)。
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戦争は本当にイヤです。

今、衆議院で審議されている「安全保障関連法案」の「11法案って何?」については、内閣官房の『「平和安全法制」の概要』をご参考に。

集団的自衛権が命を守れない理由(『週刊女性』2014年9月4日号)


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by k_nikoniko | 2015-06-21 14:39 | 戦争