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「黄色いベスト」警官の怒りを鎮めるために未払の残業代支給を検討

フランスの警官の抗議への政府の対応について、抄訳が届いたのでアップします。

過労により「疲弊した」警察官の怒りを受けて、2億7千4百万ユーロの残業代支払いスケジュールを政府は練り上げ始めた。「毎年、およそ300万時間の残業が行われている。残業すべての支払いをするための費用は2億7千4百万ユーロに上る。これから決めるスケジュールに則って、残業代支払いがなされることを私は確約する」と内務大臣付き副大臣が述べた。

「これらの残業代はここ数ヶ月や一年間で累積されたのではなく、数十年間の積み重ねだ」と内務大臣が火曜に述べたばかりだ。

三つの警察組合、Alience, Unité-SGP-FO、UNSA-Policeと開始された話し合いは火曜夕方、いったん打ち切られ、水曜に再開される。結果を待ちながら、「警察署を閉めよ。すべての警察官に告ぐ。緊急事態以外には警察署を出るな」というAlienceの呼びかけにUnité-SGP-FOも合流した。

それ以外に「黄色いベスト」のデモ中に動員された警官に300ユーロの手当を与える方向で政府は、2019年国家予算を審議中の国会に補正予算案を提出し、火曜から水曜への夜間に可決された。この手当の費用は合計3千3百万ユーロに上る。11万1千人の警官が受給するこの手当の措置は叩き台であり、最終的に受給する警官と憲兵の数については議論中である、と内務大臣付き副大臣が述べた。







by k_nikoniko | 2018-12-19 21:12 | フランス
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