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仏女性記者解放、に思う(2005)

昨年のカンヌ映画祭が開催されているとき、「バッシング」の評判について、パリに住む知人に聞いてみた。

日本人のイラク人質事件を描いた映画に、フランス人はあまり関心を持たなかったらしい。

というのは、その当時、フランス人女性記者とその助手がイラクで人質になり150日経過しているからだ。
その女性記者は、後日、無事解放された。バッシングされるどころか、シラク大統領が自らお出迎え。

その違いは何なのか、を考える以前に、「44歳の女性新聞記者がイラクで取材をしている現実」に、日仏の差を感じさせられた。

フランスと日本は似たところがある、とさんざん書いているが、やはり違いは大きい。
特に、男女問題や家族のあり方に関しては、英米や北欧より遅れているとされるフランスでさえ、日本とは開きがありすぎる。

それにしても、いつも思うのだが、外国の現実を正しく伝えるのは、本当にとても難しい。

(2005-06-14 23:15)

by k_nikoniko | 2018-11-11 08:51 | 社会問題
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