満蒙開拓団を描いた映画『望郷の鐘』
2014年 12月 04日
山田火砂子監督の最新作『望郷の鐘』を観ました。
満蒙開拓団として満州に渡った住職で教師の山本慈昭が、敗戦で妻と子と離れ離れになり、帰国後、残留孤児捜しをはじめる、というお話。
泣けました。
自分がかかわっていることとの共通点が多く。
私の祖父も国民学校の教師で大連に渡っています。
引き揚げてくるとき、10歳の末の息子を現地に残す、という話も出たそうです。
映画は、長野県伊那郡阿智村からの開拓団。
中学校まで住んでいた地域とけっこう近く、方言が似ていて、満州行きのシーンに飯田線もちらり。
天竜川の平岡ダムの中国人強制連行労働者の遺骨発掘も取り上げていました。
山田監督は、「深刻になりすぎない」よう、子どもにも受け入れられるように、この作品を制作したそうです。
多くの人に観てほしい映画です。
満蒙開拓団として満州に渡った住職で教師の山本慈昭が、敗戦で妻と子と離れ離れになり、帰国後、残留孤児捜しをはじめる、というお話。
泣けました。
自分がかかわっていることとの共通点が多く。
私の祖父も国民学校の教師で大連に渡っています。
引き揚げてくるとき、10歳の末の息子を現地に残す、という話も出たそうです。
映画は、長野県伊那郡阿智村からの開拓団。
中学校まで住んでいた地域とけっこう近く、方言が似ていて、満州行きのシーンに飯田線もちらり。
天竜川の平岡ダムの中国人強制連行労働者の遺骨発掘も取り上げていました。
山田監督は、「深刻になりすぎない」よう、子どもにも受け入れられるように、この作品を制作したそうです。
多くの人に観てほしい映画です。
by k_nikoniko
| 2014-12-04 09:52
| 戦争責任