フリーライター木村嘉代子のブログです。日々感じたことを綴っています。Copyright(C)2005-2018 Kayoko Kimura
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「赤ちゃんポスト」設置と当時の舛添厚生労働大臣

ドラマ「ママ、明日がいない」で問題になっている「赤ちゃんポスト」。
慈恵病院が「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」の運用をはじめたのには、この国の“望まれない妊娠”“人工妊娠中絶”“0歳児の児童虐待による死亡率”が非常に多く、「失われる命を救いたい」との思いからだったと聞いています。
2007年5月にこの設置がはじまったときは、第一次安倍政権の時代でした。
政府はこれに否定的で、安倍晋三首相は、「子どもを匿名で捨てていくのはあってはならない。悩みを抱えているのなら相談してほしい」と批判したそうです。
1年後に病院側は報告書を発表。1年間に17人の利用実績、赤ちゃんを預けるのは県外からのほうが多いといった実情を伝え、「これは1つの県だけの問題ではない」と国に援助を要請をしました。
しかし、政府は関与を否定します。
そのときの厚生労働大臣は舛添要一氏。
舛添厚労大臣は、1年間に17人預けられたことについて、「多い少ないという判断より、赤ちゃんを救う観点が大事」と評価を避け、「厚生労働大臣が『全国に広めよう』というたぐいの話ではない。臓器移植法のように国会で議論すればいい」などと、国の施策にするのには否定的でした。
“望まれない妊娠”“人工妊娠中絶”“0歳児の児童虐待による死亡率”はまったく解決されていません。
安倍氏が再び政権をとりました。そこに舛添氏が都知事として加わったら、救える小さな命も救えないような世の中になってしまうでしょう。


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by k_nikoniko | 2014-02-07 21:51 | 社会問題
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