フリーライター木村嘉代子のブログです。日々感じたことを綴っています。Copyright(C)2005-2018 Kayoko Kimura
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イギリス人が体験した耳そうじ

2006年4月15日付のインターネット版BBCのニュースに、「日本の耳そうじサロン」の体験談が掲載されていました。

見出しは、「日本は最新テクノロジーの発明と輸出で高い評価を得ているが、これだけは他の国で受け入れられないだろう」とあり、取材をした記者(男性)は、「モニターに映る耳の穴の中の画像を見て、吐きそうになった」そうです。
初めて知ったのですが、イギリスでは耳をそうじする習慣がないようです。
この記者は、「小指より細いものを耳の穴に入れてはいけないと教えられてきた」ため、「綿棒も使わず、耳の穴の中がどうなっているか全く知らなかった」と語っています。
彼のレポートによると、「客は30代以上の男性が多く、理由を尋ねたら、『男性は耳そうじがあまり得意ではないから』と、女性セラピストが差別的な回答をサラリと言ってのけた」とあり、「日本では、耳そうじが伝統的な家庭行事になっていて、膝の上に頭をのせ、耳そうじをしてもらう」とか、「日本には“耳かき”というものがある。これは日本以外では買うことができない」とか、驚きの様子がうまく表現されていました。
「新宿には、インターネットカフェやパチンコ、カラオケ、アダルトビデオショップなど、時間をつぶす場所はたくさんあるが、耳そうじをすることもできる。最新でハイテクという、日本人の好きな2つがそろっている」と皮肉もちくり。
「最後に耳の状態を記録したプラスチックカードを手渡され、それには定期的に通うよう書いてあった」とのことです。

“耳そうじ”が、イギリスの国営放送のホームページの記事になる(ラジオでも放送中)とは思いませんでした。
私としては、ハンカチで鼻をかみ、それをコート(バーバリーだったりする)のポケットにつっこみ、乾いた頃にまた同じハンカチで鼻をかみ、カビカビに乾いたものを洗濯機で他の洗濯物と一緒に洗って再び使うイギリス人の心理が理解できないのですが、それが日本の国営放送で取り上げられることはないですね、きっと。
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by k_nikoniko | 2006-04-17 00:06 | イギリス
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