フリーライター木村嘉代子のブログです。日々感じたことを綴っています。Copyright(C)2005-2018 Kayoko Kimura
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育児の天才は仕事もできる?

イギリスでも、男性が育児休暇をとりにくい環境だといいます。「男性も育児に協力的な紳士の国」というわけではないようです。
それでも、かなり前の話しですが、ブレア首相は就任中に息子が生まれ、公務の時間を削減して育児に取り組みました。
日本人にとっては、イギリスでさえ隣の芝生といえます。日本の父親が育児に費やす時間は1日平均17分で、非常に少ないと海外の新聞で指摘されたこともありました。
スウェーデンでは育児休暇取得者に出世の道が開かれているそうです。育児経験者は優れた企業人になる資格があるとのこと。だとしたら、「有能な企業人は、育児も立派にこなすことができる」という逆説は成立しないでしょうか。バリバリ働く日本のパパたちは、実は育児上手なのかもしれません。
相次ぐ青少年の悲惨な事件のたびに、家庭環境がクローズアップされますが、いつも話題になるのは母親と子供のかかわりです。父親の存在はいつも薄いですね。
育児は、仕事の達成に値する貴重な経験といえないでしょうか。
胸を張って育児休暇をとることのできる社会には、子供の悲痛な叫びの代わりに、笑顔があふれるのではないかと思います。


(2005.12.15 17.39)

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by k_nikoniko | 2018-06-01 08:28 | 男と女
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