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フリーライター木村嘉代子のブログです。日々感じたことを綴っています。Copyright(C)2005-2018 Kayoko Kimura
by k_nikoniko


英語より日本語を

子供の英語教育に関するニュースがいくつか流れた日に、変な日本語を耳にしました。
花見を待ち焦がれる女性「今年は桜が遅いです。早く咲いていただきたいです」
春スキーを楽しむ男性「雪が多くていいですね。来年もたくさん降っていただきたいです」
花や雪に謙譲語、おかしいです。英語より、日本語に力を入れていただきたい!
それにしても、最近の英語熱はすごいですね。
私が子供のとき知っていた英語は、ドリフターズの「ジス・イズ・ア・ペン」程度だったのに。

全ての人に英語を押しつけなくてもいいような気がします。
中国語や韓国語、フランス語を習ってもいいわけだし。
とはいっても、自分も昔、英語がペラペラになりたかった口なので、その気持ちはわからないでもありません。
でも、ペラペラはあきらめました。
言い訳がましいのですが、本当に大切なのは、ペラペラになることではないとわかったから。
外国へ行ってまずつまずくのは、「自分の意見がない」「主張できない」ことで、英語を知らないからではありません。
英語は道具です。
操作する人間の知恵が必要で、使い方を間違えるととんでもないことになります。
日本のことをよく知らないのに、英語がペラペラというだけで、不適切な説明をする人もときどきいます。

さらに、日本で英語を教える人材にも疑問があります。
英語を話す、という理由だけで(これは日本人が日本語を話すのと同じぐらい普通)雇っているケースがないでしょうか。
いろいろな語学学校に通った経験から、質の悪い英語教師にも出くわせました。
ロンドンの語学学校では、鼻にピアスをした女性教師のクラスになり、空気の抜けたような発音が気になったことがありました。
いい先生を選ぶことも重要だと思います。

どんなに英語が上手でも、お年寄りに席も譲れないような子供は、国際人にはなれません。
by k_nikoniko | 2005-12-13 22:26 | ひとりごと
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