フリーライター木村嘉代子のブログです。日々感じたことを綴っています。Copyright(C)2005-2016 Kayoko Kimura
by k_nikoniko
お問い合わせ:
k.kayoko.7☆gmail.com
☆→@に変えてください

最新の記事
福島県大熊町の復興についての..
at 2017-10-24 20:00
南スーダンPKO自衛隊派遣差..
at 2017-10-06 08:58
”首はとられ”ないが社会を変..
at 2017-09-07 13:23
「南スーダンPKO派遣差止訴..
at 2017-08-15 08:46
ドキュメンタリー映画『まなぶ..
at 2017-07-19 09:38
3つのがんを発症した福島原発..
at 2017-06-28 11:38
南スーダンPKO派遣差止め訴..
at 2017-06-20 11:06
札幌の自主夜間中学が公立化か
at 2017-06-16 08:36
ルモンド紙より「南スーダンの..
at 2017-06-03 14:05
『道新』セクハラ認めずも始末書
at 2017-05-05 17:38
カテゴリ
全体
掲載記事(2011~)
掲載記事(2000~2010)
掲載記事(1991~1999)
掲載記事(1990以前)
ジェンダー
男と女
ひとりごと
フランス
イギリス
国際ニュース
社会問題
原発・核
デモ日記
戦争
歴史
メディア
カルチャー


サッカー
外部リンク
ライフログ
タグ
検索


タグ:朝鮮学校 ( 8 ) タグの人気記事

朝鮮学校サッカー部の監督に(『希望』)

「生徒はヤンチャでしたけど、なついてくれました」 藤代隆介 北海道 37歳

--サッカーの選手と指導者を育成する石川県金沢市の専門学校・ルネス学園で北海道出身の在日朝鮮人チョウ・ホリョルさんに出会った。彼の誘いで1997年12月、縁もゆかりもない北海道へ。そして札幌の北海道朝鮮学校サッカー部の外部コーチに就任した。

小学校1年生からサッカーをやってました。推薦で帝京高校に入って。部員が1年生だけで130人って言ってたかな。それが結局、20何人までに絞られるんです、夏が終わるまでに。サッカーマシーンが集まるようなとこです。
怪我して挫折しましたけどね、高校3年の春。チームはその後、全国制覇するのですが。左足のひざの外側靭帯切って、右のアキレス腱の炎症を起こし、まともに歩けない状態が3ヶ月続いて。「もうサッカーやめたほうがいいよ。人生長いんだから」と主治医に言われて、もう「がーん」。
大学はサッカー推薦で入れると思ってたんです。プロになることを諦めてなかったし。そんなレベルじゃないんですけど、サッカーしかなかったから。
それが、ガラガラガラって崩れちゃった。それから必死で勉強しても…。サッカーやるために、大学にもう一度チャレンジしようと、予備校通いました。親には迷惑をかけたくなくて、住み込みの新聞配達しながら。
浪人中、サッカー以外の道も探ってはみたんですけど、何か想像するだけでも怖くて。普通に働いて、普通にサラリーマンやって、楽しいのかなって。
だんだん足が元通りになって、「もう一回チャレンジ!」と思ったときに、「うちでサッカーやらないか」と声がかかったんです。サッカーをもう一度やれる喜びがすごくあって。人生のすべてが(サッカーに)詰まってますから。
それで、金沢の学校(専門学校・ルネス学園)に入り、チョウに会いました。「オレは在日だ」って。人間的に素敵な人でしたね、はじめて同級生で尊敬できるような。いろんなイデオロギーの話をしてくれたり。
だいたい日本の高校生や大学生は、喫茶店行ったら、テレビ番組やお笑いがどうのこうのって話をするじゃないですか。僕もその類だったしね。
でも、そいつは政治の話しとかしましたね。衝撃的でしたよ。「オレは違う、こう思うよ」というタイプだったので、それがすごく新鮮で。「在日朝鮮人って何なんだ。面白いなぁ」って。
卒業するときに、チョウが「オレは北海道に帰ってサッカーの仕事をする。それぞれ違う道に行くけど、最終的におまえを呼ぶから。それまで勉強していてくれ」って。で、「わかった」って、別れたんですね。
金沢でコーチとして1年半、広島県で監督を1年半やって、こっちに来たんです。3年契約で。その後の仕事先は決まってて、3年で辞めるつもりでした。それが、ハッと気づいたら13年(笑)。

--小学校のときに住んでいた埼玉で、地元の朝鮮学校初級部のチームと対戦し、そのときはじめて、「日本にいる朝鮮人なんだよ、国技がサッカーで」という話を聞いた。

うちもけっこう強かったし、「簡単に負けないよ」って。真夏のすごい暑いときに試合したんですけど、(相手は)強烈に強かったんですよ。すげぇ走るし、体の作りから違う。「なんだこれ~」って。
帝京高校のすぐ隣に東京朝鮮があり、1年生のときから、週1回ぐらい東京朝鮮の3年生と試合してたんですね。ものすごくうまいし、「東京にこんなに強いチームあったんだ」って。
「ここに勝たなくちゃ全国に出れない。厳しいな」と思ってたんですけど、関東大会とか、インターハイ予選とかに、全然出てこないんですよ。「地区大会で負けるのはちょっとおかしい」と。聞いてみたら、出られないんだって。そのときはすごい理不尽に感じたんですよね。
試合は普通にしてましたが、交流は一切ないですね。目を合わせるな、とか。相手はハングルですし、こっちはこっちでプライドあるから。
今は東京朝鮮の同期とはすごい仲がいいですけど。ここ(北海道朝鮮学校)で働らかなかったら、彼らとは会わなかったと思います。向こうも指導者やってますから、「あれ!」って。向こうも覚えてて、「出てたよな?」と。
偏見はありました。報道がすでにそうでしたからね。北朝鮮バッシングとかね。100%報道は正しいと思ってましたから。うちの親もそうでしたし。
韓国に対しても、そんなにいい印象はなかったですね。特に何がどうっていうのはないんですけど。
(札幌に行くとき、)一番反対したのは母親でした。「なんで今のサッカーの仕事ではダメなの?」って。負のイメージしかなかったから。
でも、最終的に一番応援してくれたのは母親でした。父親が亡くなって、(母親を)北海道に連れてきたんです。在日の人がよくうちに来てくれたりして、母はすごい勉強して。本当に一番の理解者でした。三年間ぐらい一緒に暮らしたのですが、亡くなりました。
家族の支えは大きいですね。理解がないとやっていけないです。サッカーの指導者自体、家族の理解がないと100%できませんから。

More
[PR]
by k_nikoniko | 2015-07-18 07:45 | 掲載記事(2011~)

子どもを守る除染作業「朝鮮学校にも補助を」(週刊金曜日)

『週刊金曜日』(2011年7月29日)「金曜アンテナ」に掲載された記事です。
子どもの被害を防ぐため除染作業――「朝鮮学校も平等に補助を」
[PR]
by k_nikoniko | 2015-06-07 08:44 | 掲載記事(2011~)

東京朝鮮高校生「無償化」裁判の支援集会

参加者は約130人。

高校無償化法が施行される前の冬、札幌の大通公園でも、朝鮮学校の生徒たちが「無償化を求める」チラシを配っていた。
雪がちらつく夕方に。
あのころは「ヘイトスピーチ」などという言葉も使われておらず。
f0016260_00145923.jpg




[PR]
by k_nikoniko | 2014-10-18 22:12 | 社会問題

東京朝鮮高校生による高校無償化の訴訟

東京地裁「東京朝鮮高校生就学支援金不支給国家賠償請求訴訟」。
高校生が原告。なんて国なんだろう。
傍聴券はずれた。

第2回口頭弁論はあっという間におわった。

終了後、報告会。

f0016260_00033552.jpg
この訴訟の裁判官3人は全員女性。
女性だけというのは、私ははじめてで、東京でも珍しいらしい。
今日は40人の傍聴に300人近く集まった。
裁判長自ら、大きな法廷を提案したそう。
次回10月1日は一番大きい103号法廷。100人は傍聴できる。
f0016260_00043902.jpg
東京朝鮮高校生の裁判を支援する会




[PR]
by k_nikoniko | 2014-07-02 00:01 | 社会問題

東北朝鮮学校と震災「大地は揺れても笑って行こう!」

仙台にある東北朝鮮初中高級学校は、今回の震災で校舎が15㎝ほど傾いてしまった。全生徒25名は現在、学生寮の部屋を仮教室にして、授業をしている。
大規模半壊と診断された校舎は、公費で解体されることがほぼ決った。ただ、再建に関しては検討中だ。この震災をきっかけに、韓国などとの交流がはじまり、3万坪の広い敷地の将来について新たな構想も生まれつつある。
一方で、県からの補助金を打ち切られるなど、財政難が現実的な問題として横たわっている。

仙台駅前からバスに乗り、「動物公園前」のバス停で下車し、さらに山道を登った緑豊かな高台に、東北朝鮮初中高級学校はある。
ユン・ジョンチョル校長に東北朝鮮初中高級学校を案内していただき、地震の被害やこれからの計画についてうかがった。

地震のときまで使っていた校舎は4階建て。
f0016260_1055181.jpg

教職員用の玄関は無残に壊れていた。
f0016260_10553933.jpg

「傾いた怖さは、なかに入らないとわからないんですよ」とユン校長。「大きな余震がこなければ大丈夫」の言葉を信じ、校内を見学した。
1階の職員室の壁はバタリと倒れた。
f0016260_10561271.jpg

「2時46分から3分間、ワーと揺れました。その後、余震がつづいて、6分ほどでこういう状態になりました。余震は長かったですね。テレビを見ることはできないし、どうなっているかわかりませんでした。宮城沖地震のときは高校生で、ここに暮らしていましたが、今回はそれより大きかったですね」
地震が起きたとき、小学1・2年の児童は、帰りしたくをしていた。先生は子どもたちを机の下にしゃがませ、揺れがおさまってから運動場へ逃げたという。「ガラスが割れる音といったらすごいですよ。本棚もバタバタ倒れるし。子どもたちは泣いてましたよ。上級生が小さい子たちを抱きかかえて、励ましていました。お互い泣きながら。彼らの行動は本当に立派で、思い出すと目頭が熱くなります。小さい子を励ます姿は一生忘れないと思います」
誰ひとりケガをしなかったのが、不幸中の幸いだ。

More
[PR]
by k_nikoniko | 2011-07-14 11:30 | 社会問題

福島朝鮮初中級学校の除染作業を見学しました

6月26日(日)の朝7時から、郡山市にある福島朝鮮初中級学校で、2回目の放射線除染作業が行われた。
あいにくの雨の中、父兄8人を含む福島県の在日韓国・朝鮮人、関東などからの応援も加え、30人以上が活動に参加した。
朝鮮学校の校庭の放射線量は最高時で毎時0.9マイクロシーベルトほどで、国の基準の毎時1マイクロシーベルトに達しておらず、財政補助の対象外だ。現在、運動場の線量は毎時0.7~0.8マイクロシーベルトだが、校舎横の溝や校庭の遊び場は毎時2マイクロシーベルト以上と数値は高い。

運動場奥の一帯は草が生い茂り、ホットスポットになっている。ここは集中的に、草を刈り、土を削る作業が行われていた。雨降りの中、土を掘り起こすのは、作業する側にも被ばくの危険性がないとはいえない。「もっと重装備してくればよかった」と、この場に近づくのをややためらってしまう。
f0016260_15582258.jpg

f0016260_1559243.jpg

1時間半ほどの作業で、汚染土の入った袋が50個以上も積み上げられた。この汚染物の処理にも頭を悩ませなければならない。
f0016260_15593998.jpg

f0016260_1602051.jpg


More
[PR]
by k_nikoniko | 2011-07-12 16:28 | 原発・核

札幌朝鮮学校で高校生のサッカー練習を見学

高校サッカー部の練習試合を観る機会があった。
放課後、北海道朝鮮学校高等部の校庭で、北星学園大学付属高校と対戦。

朝鮮学校のサッカー部はケガ人がいたため、中学2年生(3年生は修学旅行中)が2人加わったそう。
あきらかに体格が違い、デコボコ。
一方、北星は高校2年生がそろい、予備の選手もいて、ユニホームもピカピカ。

しかし、ゲームがはじまったとたん、驚いてしまった。
外見の”差”など全く関係ないのだ。
中学生も大健闘で、チーム力は五分五分(に見えた)。

あらためて、なぜ人がサッカーに熱狂するのか、気づかされた感じ。
観ていて面白かった。いいね、サッカーは。

f0016260_22483895.jpg











このところ暑い日がつづいたので、ここが札幌だということを忘れていた。
日が暮れたら一気に気温が下がり、Tシャツとサンダルでは寒すぎました。


[PR]
by k_nikoniko | 2010-09-16 22:51 | サッカー

日韓朝の運動会

土曜日、札幌の朝鮮学校で、「ハナ、トゥル、セッ!跳んでけ追い越せ!第1回マンナム大運動会!」が行われた。
企画・運営は、2008年に若者たちが設立した「マンナムの会」。学生など若い世代が交流し、それぞれ学びあう場としてイベントを行い、第2回目の今回は運動会。

ちなみに、ここは、映画「ウリハッキョ」の舞台になった学校である。

ゆるい仕切りで、ギャラリーも少なかったけど、楽しかった。
朝鮮学校の高校生、留学生などの韓国人、札幌の高校生や大学生など、60人ぐらいは参加。
日韓朝(この順に意味はありません)の混合グループ4つで、「大縄跳び」「つなひき」「二人三脚リレー」の種目を競う。
いずれも大盛り上がりだった。
こうして一緒に笑っていると、ここに3つの国が存在することを忘れてしまう。
ただの人間同士でしかない。

この日、日ハムと楽天の試合も行われていた。
帰り道、札幌ドームの横を車で通り過ぎたのは、ちょうど岩隈投手が登板したころだったはず。

マンナム大運動会にはスターはいなかったけど、「希望」というものを見たような気がする。
日ハムの勝利に劣らないぐらい、価値のあるイベントだったと思うよ。

f0016260_031245.jpg
f0016260_032777.jpg
f0016260_034495.jpg
f0016260_04029.jpg

[PR]
by k_nikoniko | 2009-10-26 00:07 | ひとりごと