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むのたけじさんの2014年都知事選の思い

むのたけじさんのお話を、1度だけ、間近でお聞きしたことがあります。
2014年2月3日、「原発都知事一候補に統一を呼びかける会」の記者会見。

99歳でいらしたけれど、ときどき手を振り上げ、力強い声で語られました。
そのお姿に圧倒され、強烈な印象となっていまでも残っています。
あのとき、直接お目にかかれてお話が聞けたこと、とても幸運でした。

あの日、「ジャーナリズムの道を歩んで78年目」とおっしゃい、「会場においでになっておりますマスコミ関係の方々にお願いいたします。ぜひ、こういう動きがあるということを、日本人に広めてください」と訴えられました。

が、あの席にいた記者たちの多くは、パソコンの打ち込みに一生懸命で、むのたけじさんの表情や手振りを見ていなかったのではないかと思います。
翌日の新聞やテレビではほとんど報道されませんでした。
このときの憤りは、こちらに書いてます。

あらためて、あの日のむのたけじさんのお話を書き起こしました。

動画でも観ることができます。
「原発都知事一候補に統一を呼びかける会」記者会見
むのたけじさんの登場は、25分25秒~35分45秒です。

むのたけじさんのお話
 ↓


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# by k_nikoniko | 2016-08-31 17:49 | ひとりごと

「道新のセクハラ対応を民事提訴」記事掲載のお知らせ

先週26日発売の『週刊金曜日』アンテナに、「社内のセクハラ被害で自殺 『道新』の対応を民事提訴」を書きました。

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先週8月22日の民事提訴には、北海道のテレビ局5社、新聞社(『北海道新聞』以外)、通信社が取材にきていましたが、テレビの報道はなし、共同通信が配信した記事を産経新聞が掲載、朝日新聞が独自記事を掲載しました。

いつもはセクハラ事件を大きく取り上げるマスコミも、同じ業界内のセクハラ問題になると、自己規制がかかるのか、口をつぐむ傾向にあります。

ネットで読める記事としては、こちらがよく書けています。
道新「セクハラ自殺」問題が法廷の場へ 問われる人権への姿勢


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# by k_nikoniko | 2016-08-30 08:55 | ジェンダー

北海道新聞社のセクハラ事件

北海道新聞函館支社で起きたセクハラ事件に関して、2015年12月9日に『The Japan Times』に掲載された記事です。

Sexual harassment at bōnenkai, inept handling, a suicide
忘年会でのセクハラ、不適切な対応、自殺
職場での女性の権利が守られていないという日本の現実を示す事件

忘年会シーズンがやってきた。多くの労働者にとって、年末の飲み会シーズンは、羽を伸ばし、過ぎ去った12か月のあれこれを喜んだり憐れんだりする歓迎すべき時期である。しかし、一部の女性たちにとっては、酒の勢いで羽目を外し、酔っぱらった男性たちに囲まれ、セクハラが増える恐れがあり、悩ましい時期でもある。

昨年(訳注:2014年)12月8日の『北海道新聞』(以下、『道新』)函館支社の総務グループの忘年会で、40歳の同社嘱託看護師の女性が、営業部総務担当次長と同部員からセクハラを受けたという。2か月後の2月21日未明、その女性は自宅の火災による一酸化炭素中毒で亡くなった。彼女は亡くなる前日、『道新』の無神経で冷淡な対応を批判する告発資料を、北海道内の新聞およびテレビ局8社を含む13の機関に郵送していた。

焼け残った彼女の自宅の物置からは、「葬式はやらないで下さい」とだけ記した手書きのメモが見つかった。女性の遺族は、セクハラと会社の不適切な対応が原因で娘が自殺したと信じて疑わない。

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# by k_nikoniko | 2016-08-27 07:55 | 掲載記事(2011~)

道新セクハラ自死事件で遺族が民事訴訟

8月22日、北海道新聞函館支社で嘱託看護師だった松本A子さんが亡くなったのは、同社で起きたセクハラが原因だったとして、A子さんの遺族が同社と社員2人に約8600万円の損害賠償を求める訴訟を函館地裁に起こしました。

また同日、暴行容疑などで刑事告訴された社員2人が不起訴処分となったのを不服として、函館検察審査会への申し立ても行いました。

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北海道新聞社を嘱託看護師の遺族が提訴 「セクハラ原因で自殺に追い込まれた」(産経新聞)
北海道新聞と社員をセクハラで提訴 嘱託看護師の遺族(朝日新聞)

以下、記者会見での松本A子さんの父親のお話です。

娘は会社でセクハラを受け、それを解決する間もなく、死んでしまいました。
もしセクハラがなければ、いまも普通に自宅から歩いて坂を下りて、電車に乗って、出勤し、夕方6時には自宅近くの停留所で降りて帰宅し、うがいをして、食事をして、シャワーを浴びて、その後は自分の部屋で普段の生活をしていた、と考えますと、やりきれない気持ちでいっぱいです。
娘の死に方があまりにも悲惨なものだけに、何をどう言ったらいいか、まったくわかりません。



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# by k_nikoniko | 2016-08-25 23:41 | ジェンダー

原発稼働ゼロでも電力需給は困らない

8月15日発売の『ビッグイシュー日本版』に、「原発稼働ゼロで、今夏の電力需給は間に合う。しかし、節電要請さえせず、原発依存で再稼働」を書きました。
認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)の研究報告「定着した原発ゼロの電力需給」をお読みください。

電力が足りているのに、どうして再稼働するんだ!
と、暑いのに怒り。
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# by k_nikoniko | 2016-08-17 14:07 | 原発・核

北海道から韓国へ遺骨返還の旅

昨年9月に行われた、 北海道から韓国へ遺骨返還の旅の記事です。

Retracing forced laborers’ journey, Koreans finally bring theirloved ones home from Hokkaido
The Japan Times(2015年11月18日)
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9月18日、1930~40年代に北海道で強制労働させられた朝鮮人115体の遺骨が、世界第二次大戦後70年を経て、ついに韓国に返還された。日本国内のメディアはこの出来事をほとんど報道しなかった。ちょうどそのころ日本では、戦後日本が堅持してきた武力行使の制限を緩和する新安保法案の行方に関心が集まっていた。この新安保法は皮肉なことに、遺骨を乗せた船が釜山に到着した朝の数時間前に成立した。

以下、こちら。↓

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# by k_nikoniko | 2016-08-16 14:24 | 戦争

紛争時の性暴力の問題と「慰安婦」

今日8月14日は、韓国の金学順さんが旧日本軍の「慰安婦」被害者として、はじめて名乗り出た日です。
1991年、あれから25年も経ちました。

日本での「慰安婦」問題の取り上げ方について、政府に対してもマスコミに対しても、ものすごく嫌悪感を抱きます。
「女性の人権」という視点が欠けているからです。

以下、昨年2015年3月5日に『The Japan Times』に寄稿した記事です。
Stance on “comfort women” undermines fight to end wartime sexual
violence

紛争時の性暴力撲滅の闘いを弱体化させる「慰安婦」への姿勢

 それにしても、なぜ日本では、紛争時の性暴力の問題と「慰安婦」を結びつけて考える人が少ないのだろうか?
 その理由のひとつは、「慰安婦」問題が単に韓国と日本の外交問題として扱われる傾向にあるからだ。実際には、「慰安婦」はアジア全域で募られたのであり、アジア大陸だけでなく、世界各地で、女性の人権や正義にかかわる多くの人々を苦境に追い詰めている問題だ。しかし、いまだに男社会の日本では、国家主義者の言い分をフィルターにかけたり、基本的人権や女性の権利の問題に目を向けたりするのが難しいようだ。



全文はこちら。



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# by k_nikoniko | 2016-08-14 11:46 | 戦争

季刊戦争責任研究86号に寄稿しました

日本の戦争責任資料センターが発行する『季刊戦争責任研究』第86号に、「フランス軍専用売春宿BMC」を寄稿しました。

フランス軍専用売春宿(BMC:Bordels Millitaires de Campagne)に関するフランスの文献2冊のごく一部をまとめたものです。

よかったらご覧ください。

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# by k_nikoniko | 2016-08-13 22:13 | 歴史

2016北海道5区補欠選挙・東京集会の記録(7)

2016年4月19日の東京緊急集会「CHANGE 日本、北海道5区から in TOKYO ~野党共闘を全国へ」に参加できなかった呼びかけ人からのメッセージです。

小山内美江子さん(脚本家)

革新が負ける年は、社会党(当時)と共産党が互に候補者をたてている時だった。
一緒にやれば絶対に勝つと分っているのに、と、歯ぎしりする歴史が続いたが、
今度北の国で、野党共闘が実現した! 実現させたのは市民だったという。
私は「池田まき」さんと会ったこともないのに、応援団の仲間にしてもらったのは、
市民の力を信じたからである。
「池田さん、私は必ずしも豊かでなくともよい、ふつうの人がふつうに暮して行ける
そんな日本をのぞんでいます。だから、がんばって‼」

北の大地で私の永年の夢が実現した。野党共闘である。
市民の力が結集して推したのは「池田まき」さんだ。
人間としてよほど魅力のある人にちがいない。
私は市民の力を信じました。
「むかし女性は太陽であった」と年月を超えて平塚雷鳥も、
池田さん貴女を推選していますよ。

湯川れい子さん(音楽評論家・作詞家)

日本の平和と自由を!
次世代の子供たちの命を!
守るために
池田まきさんを
支援します!

正念場です!

新藤宗幸さん(千葉大学名誉教授)

「アベ政治を許さない」の声を拡げ、民主政治を発展させることが、重大な政治課題です。
憲法も人権も、さらにはこの国を破壊しようとしている安倍政権を許してはなりません。

北海道から力強く狼煙をあげようではありませんか。
池田まきさんの健闘と勝利を祈っております。

鎌田慧さん(「戦争をさせない1000人委員会」呼びかけ人)

どうして、憲法を踏みにじる国会議員たちを
これほど多くつくりだしたのでしょうか。
わたしたちは古い日本の亡霊たちの執念と活動に
あまりにも無関心、無警戒でした。
まず、北の大地、北海道から、
日本を変える風を巻き起こそう!
池田選挙に勝ち抜きましょう!

広河隆一さん(フォトジャーナリスト)

私はフォトジャーナリストで、月刊誌DAYS JAPAN編集長の広河隆一です。
パレスチナ難民キャンプの子ども、チェルノブイリや福島の子どもの救援運動をしています。
私は選挙運動が苦手です。
72歳の今までに2回しか、応援をしたことがありません。
しかし今回、そんなことを言ってられない事態が発生しています。
守るべき大切なものを、無かったかのごとくする、これが安倍政権です。
歴史をリセットしてしまい、都合の悪いことを隠す。
危険はなかったことにして、安全のように見せかける。
そのためには解釈を変えて、法律を変えて、基準値まで変える。
2016年、私たちはこの国の歴史の、とんでもない転回点にいます。
原発も憲法も沖縄の基地も、守るべきものはすべて同じです。
どこかで妥協したり、どこかで負けると、すべての命が水面下に沈みます。
絶対に敗れるわけにはいきません。
私たちが失うものの大きさと重さに気付いた時、私たちは勝利します。
まず池田さんを絶対に勝たせること、これが必要です。
頑張りましょう。

松元ヒロさん(芸人)

頑張って欲しいです。自公政権を倒すため!

雨宮処凛さん(作家・活動家)

池田さんには去年、東京で開催された反貧困ネットワークの集会に来て頂き、
シンポジウムのパネリストとしてお話して頂きました。
あの時は、まさか池田さんが選挙に出て、これほど多くの人たちを勇気づける上、
この国の命運を左右するような立場になるとは想像もしていなかったので、
人生、何が起こるかわからないものだ、
と日々メディアやTwitterのタイムラインに登場する池田さんを見ています。
最初は、そんな立場にいきなり立たされて大丈夫だろうか、
とちょっと心配してましたが、池田さんの演説の動画を見て、鳥肌が立ちました。
政治は、もっとも弱い立場の人のためにあるものだと思います。
池田さんは、常にそこに焦点をあて、ぶれることがありません。
反貧困という同じ志しを持つ一人として、池田さんを熱烈に応援します。

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# by k_nikoniko | 2016-07-22 09:24 | 社会問題

2016北海道5区補欠選挙・東京集会の記録(6)

2016年4月19日に開催された東京緊急集会「CHANGE 日本、北海道5区から in TOKYO ~野党共闘を全国へ」の書き起こしです。

山口二郎さん(法政大学法学部教授)

みなさん、こんにちは。この間も日曜日に、応援に行ってきました。「市民がひとつにつながれば、政治は変えられる」という統一スローガンで、同じピンクの幟を作ってですね、いろんな人が、一生懸命動いてました。安保法制が強行採決されてから最初の国政選挙なんで、みんな待ちに待った選挙という感じで、一生懸命やってます。どうかみなさんも、東京から、思いを送ってください。

政府与党は、民共合作とかね、非常にはしたないいちゃもんをつけてますけど、これね、市民の結集なんです。野党の結集のように見えるけど、その背後にあるのは、市民の結集なんです。これで勝てば、もう、参議院選挙も市民の結集で勝てる。そして、3分の2を阻止するどころか、こっちが過半数をとって、安倍政権を打倒する第一歩なんです。

この選挙に勝つかどうか、それは日本の憲法、日本の民主主義の運命を左右する大きな選挙だといっても過言ではありません。どうかみなさんの力を結集して、私の教え子であります池田まきを勝たせてください。どうかよろしくお願いします。

高野孟さん(ジャーナリスト)

こんにちは。先週の『サンデー毎日』に、北海道5区と京都3区の分析が出てまして、そのなかで、匿名の自民党ベテラン議員がですね、「これは女性の怒りというものに結びついている。安保法制で『ママの会』ができた。これがすごい力になっている。年が明けて悪いことに、京都3区の不倫議員。そういう女性の怒りの話ばっかりが起こって、あれよあれよという間に女性の怒りに囲まれているんだ」と言ってるんですよ。それで、その延長で、「北海道5区の池田候補は、まさにこの女性の怒りの象徴だ」と言っている。自民党のその匿名ですけど、ベテラン議員なるものがですね、敗北を認めてたという感じさえしました。

この選挙、そして、これを突破口にして、参議院選挙というのは、昨年の15年安保闘争へのエネルギーを、どういうふうに政治的に表現していくのか、という大勝負になる。これで、日本が大きく変わっていくと思います。この一番のエネルギーの先端、その象徴が池田候補だと。ぜひみなさん、がんばっていきましょう。

閉会のあいさつ:松井久子さん(映画監督)

みなさん、今日はお忙しいなか、たくさんの方にお集りいただきまして、ありがとうございました。本当に、錚々たるみなさんに、お忙しいなか、駆けつけていただいて、すばらしい、元気の出るスピーチをいただいて、上田さんもさぞかし希望がわかれたことと思います。
このような会合はなかなかメディアが取材をされても、オンエアされてくださらないとか、記事にしてくださらないとかが多いです。ここにいらっしゃる方は、今このときが大事だということがわかってらっしゃいますけれども、そのことを感じてない方がたくさんいらっしゃいます。ですから、ぜひ今日おみえのメディアの方は、報道をしていただくようにお願いします。
明日から3日間ですが、池田さんを勝たせるために、池田さんにもこの東京の熱気を伝えていただきますよう、上田さんにみなさんでもう一度、激励の拍手をお願いします。それでは、この会を終わらせていただきます。みなさん、ありがとうございました。

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# by k_nikoniko | 2016-07-21 09:16 | 社会問題