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松元ヒロさんのソロライブに行ってきました

松元ヒロさんのソロライブ「ひとり立ち」に行ってきました。

約2時間ぶっとうしのコント。どっぷり楽しみました!

時事ネタに大笑い。
沖縄のストーリーにしんみり。
永六輔さんのエピソードも(世代的に懐かしい~)。

松元ヒロさんが笑いで訴えた、政治と社会の不条理。
劇場ではいっぱい笑ったけど、実社会では笑い飛ばしちゃだめだよね。

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# by k_nikoniko | 2016-09-10 20:18 | ひとりごと

フランスDV夫殺害の女性の減刑が大々的な支援で不利に

フランスで、DV夫を殺害した女性の仮出所をめぐり、大きな話題になっている。

ジャクリーヌ・ソヴァージュさん(68歳)は、47年の結婚生活で暴力をふるいつづけた夫を殺害し、2015年に禁固10年の刑が確定した。
彼女の境遇に同情を寄せ、情状酌量を訴える支援運動が広がり、仮出所を求める署名は43万筆集まった。
2016年1月にはフランソワ・オランド大統領が「恩赦」を発表し、すでに3年以上を服役しているソヴァージュさんは、4月中旬に釈放される見込みだった。
しかし、8月12日、刑罰適用裁判所は、ソヴァージュさんの仮出所請求を却下。

その理由は、「メディアでの大々的な支援キャンペーンでソヴァージュさんの被害者意識が高まり、加害者としての反省に欠ける」といったものだった。
「ソヴァージュ事件のメディアでの報道」は弁護士や支援者たちが画策でもあり、それによって大統領の恩赦を引きだしたが、皮肉にも受刑者の出所に不利に働いたというのだ。

”人権”、そして”愛”の国といわれているフランスだが、この国でもDVは深刻な問題だ。
それ自体への関心もさることながら、今回の事件で私が最も驚いたのは、メディアを使った支援運動が、女性の減刑の妨げになったという点。

日本でもDV夫が原因の殺害事件は日々起こっているが、暴力に耐えつづけた末に夫を殺害した女性を支援する動きが、大きくメディアで報じられることはほとんどない。
ましてや、そうした支援運動に心を動かされ、首相が恩赦を与えるなど、たぶんありえない。

ソヴァージュさんは、15歳で結婚して以来、夫から殴られつづけ、娘たちも強姦され、息子も虐待されていた。
2012年9月、息子が自殺した翌日に、彼女は夫の背中をライフル銃で3発撃ちこんで殺害した。

2014年10月に禁固10年の刑を言い渡され、2015年12月の 控訴院でも「正当防衛」の主張が棄却された。
この12月の判決の後、ジャクリーヌさんの娘は、フランソワ・オランド大統領に母親の恩赦を陳情。
「10年の禁固刑は不当」と訴え、著名人らが支援会を立ち上げ、約150人の賛同人を集めた。政治家も右派左派にかかわらず、ソヴァージュさんを支援。
仮出所を求めて、43万筆の署名が集まった。

オランド大統領は、1月29日にジャクリーヌさんの娘と会談し、1月31日に恩赦を発表。
大統領の恩赦は、釈放後の「危険性」について心理学の専門家などからの審査を経て、条件付き(たぶんGPS監視のもと)仮出所を即時請求できるというもの。

ソヴァージュさんは2月初旬に、「危険性」の審査を受けるために、別の刑務所に移動させられていた。
この審査で、彼女に”不利な意見”が出たといわれ、「彼女にはいまだ精神的なサポートが必要」と判断された。

そして、「この事件がメディア化され支援さたことで、ソヴァージュさんは犯罪者という状況から一気に被害者として有利な立場になり、罪の意識を忘れてしまっている」との理由で、仮出所が却下された。

この決定に、弁護士や専門家、そして多くの支援者たちは騒然となった。
ソヴァージュさんの弁護士や刑務所管理者、多くの専門家は、「彼女は何の危険性もなく、常習犯の恐れもない」と主張している。

この決定を受け、ソヴァージュさんは、「自分への司法の嫌がらせに疲れ果てた」と弁護士に述べ、再請求をあきらめる意向を示した。
しかし、8月21日(日)に仮出所の再要請を行ったという。8月22日が要求手続きの期限だった。

「メディアの過剰報道が不利に働いた」との指摘から、ソヴァージュさんの支援会は、公開活動を縮小することを決めたという。

ソヴァージュさん自身はこれまでメディアで何の発言もしておらず、支援者たちはインタビューやテレビ出演を自粛することを発表した。
9月10日にパリで予定されていた集会も中止する。

ただ、仮出所却下が決まった翌日の8月13日にはじまった署名だけは継続するという。
署名は、8月22日19時現在で242000筆以上集まっている。

今回の事件がきっかけで、正当防衛の適用範囲を見直す議論も巻き起こった。
ソバージュさんのように、長年繰り返された暴力に対して相手を殺害した場合は、フランスの法律上の正当防衛に適合しないため、家庭内暴力の被害者へも拡大するよう、女性の人権団体などが訴えている。

ジャクリーヌ・ソバージュ事件について、日本語の記事はこちら。
暴力夫を殺害した女性受刑者に恩赦、仏大統領(AFP)
47年間の忍耐の末に…。(オヴニー・パリの新聞)


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# by k_nikoniko | 2016-09-01 23:06 | ジェンダー

むのたけじさんの2014年都知事選の思い

むのたけじさんのお話を、1度だけ、間近でお聞きしたことがあります。
2014年2月3日、「原発都知事一候補に統一を呼びかける会」の記者会見。

99歳でいらしたけれど、ときどき手を振り上げ、力強い声で語られました。
そのお姿に圧倒され、強烈な印象となっていまでも残っています。
あのとき、直接お目にかかれてお話が聞けたこと、とても幸運でした。

あの日、「ジャーナリズムの道を歩んで78年目」とおっしゃい、「会場においでになっておりますマスコミ関係の方々にお願いいたします。ぜひ、こういう動きがあるということを、日本人に広めてください」と訴えられました。

が、あの席にいた記者たちの多くは、パソコンの打ち込みに一生懸命で、むのたけじさんの表情や手振りを見ていなかったのではないかと思います。
翌日の新聞やテレビではほとんど報道されませんでした。
このときの憤りは、こちらに書いてます。

あらためて、あの日のむのたけじさんのお話を書き起こしました。

動画でも観ることができます。
「原発都知事一候補に統一を呼びかける会」記者会見
むのたけじさんの登場は、25分25秒~35分45秒です。

むのたけじさんのお話
 ↓


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# by k_nikoniko | 2016-08-31 17:49 | ひとりごと

「道新のセクハラ対応を民事提訴」記事掲載のお知らせ

先週26日発売の『週刊金曜日』アンテナに、「社内のセクハラ被害で自殺 『道新』の対応を民事提訴」を書きました。

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先週8月22日の民事提訴には、北海道のテレビ局5社、新聞社(『北海道新聞』以外)、通信社が取材にきていましたが、テレビの報道はなし、共同通信が配信した記事を産経新聞が掲載、朝日新聞が独自記事を掲載しました。

いつもはセクハラ事件を大きく取り上げるマスコミも、同じ業界内のセクハラ問題になると、自己規制がかかるのか、口をつぐむ傾向にあります。

ネットで読める記事としては、こちらがよく書けています。
道新「セクハラ自殺」問題が法廷の場へ 問われる人権への姿勢


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# by k_nikoniko | 2016-08-30 08:55 | ジェンダー

北海道新聞社でのセクハラ疑惑自死事件

北海道新聞函館支社で起きたセクハラ疑惑事件に関して、2015年12月9日に『The Japan Times』に掲載された記事です。

忘年会でのセクハラ、不適切な対応、自殺
職場での女性の権利が守られていないという日本の現実を示す事件

忘年会シーズンがやってきた。多くの労働者にとって、年末の飲み会シーズンは、羽を伸ばし、過ぎ去った12か月のあれこれを喜んだり憐れんだりする歓迎すべき時期である。しかし、一部の女性たちにとっては、酒の勢いで羽目を外し、酔っぱらった男性たちに囲まれ、セクハラが増える恐れがあり、悩ましい時期でもある。

昨年(訳注:2014年)12月8日の『北海道新聞』(以下、『道新』)函館支社の総務グループの忘年会で、40歳の同社嘱託看護師の女性が、営業部総務担当次長と同部員からセクハラを受けたという。2か月後の2月21日未明、その女性は自宅の火災による一酸化炭素中毒で亡くなった。彼女は亡くなる前日、『道新』の無神経で冷淡な対応を批判する告発資料を、北海道内の新聞およびテレビ局8社を含む13の機関に郵送していた。

焼け残った彼女の自宅の物置からは、「葬式はやらないで下さい」とだけ記した手書きのメモが見つかった。女性の遺族は、セクハラと会社の不適切な対応が原因で娘が自殺したと信じて疑わない。

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# by k_nikoniko | 2016-08-27 07:55 | 掲載記事(2011~)

道新セクハラ自死事件で遺族が民事訴訟

8月22日、北海道新聞函館支社で嘱託看護師だった松本A子さんが亡くなったのは、同社で起きたセクハラが原因だったとして、A子さんの遺族が同社と社員2人に約8600万円の損害賠償を求める訴訟を函館地裁に起こしました。

また同日、暴行容疑などで刑事告訴された社員2人が不起訴処分となったのを不服として、函館検察審査会への申し立ても行いました。

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北海道新聞社を嘱託看護師の遺族が提訴 「セクハラ原因で自殺に追い込まれた」(産経新聞)
北海道新聞と社員をセクハラで提訴 嘱託看護師の遺族(朝日新聞)

以下、記者会見での松本A子さんの父親のお話です。

娘は会社でセクハラを受け、それを解決する間もなく、死んでしまいました。
もしセクハラがなければ、いまも普通に自宅から歩いて坂を下りて、電車に乗って、出勤し、夕方6時には自宅近くの停留所で降りて帰宅し、うがいをして、食事をして、シャワーを浴びて、その後は自分の部屋で普段の生活をしていた、と考えますと、やりきれない気持ちでいっぱいです。
娘の死に方があまりにも悲惨なものだけに、何をどう言ったらいいか、まったくわかりません。



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# by k_nikoniko | 2016-08-25 23:41 | ジェンダー

原発稼働ゼロでも電力需給は困らない

8月15日発売の『ビッグイシュー日本版』に、「原発稼働ゼロで、今夏の電力需給は間に合う。しかし、節電要請さえせず、原発依存で再稼働」を書きました。
認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)の研究報告「定着した原発ゼロの電力需給」をお読みください。

電力が足りているのに、どうして再稼働するんだ!
と、暑いのに怒り。
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# by k_nikoniko | 2016-08-17 14:07 | 原発・核

北海道から韓国へ遺骨返還の旅

昨年9月に行われた、 北海道から韓国へ遺骨返還の旅の記事です。

Retracing forced laborers’ journey, Koreans finally bring theirloved ones home from Hokkaido
The Japan Times(2015年11月18日)
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9月18日、1930~40年代に北海道で強制労働させられた朝鮮人115体の遺骨が、世界第二次大戦後70年を経て、ついに韓国に返還された。日本国内のメディアはこの出来事をほとんど報道しなかった。ちょうどそのころ日本では、戦後日本が堅持してきた武力行使の制限を緩和する新安保法案の行方に関心が集まっていた。この新安保法は皮肉なことに、遺骨を乗せた船が釜山に到着した朝の数時間前に成立した。

以下、こちら。↓

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# by k_nikoniko | 2016-08-16 14:24 | 戦争

紛争時の性暴力の問題と「慰安婦」

今日8月14日は、韓国の金学順さんが旧日本軍の「慰安婦」被害者として、はじめて名乗り出た日です。
1991年、あれから25年も経ちました。

日本での「慰安婦」問題の取り上げ方について、政府に対してもマスコミに対しても、ものすごく嫌悪感を抱きます。
「女性の人権」という視点が欠けているからです。

以下、昨年2015年3月5日に『The Japan Times』に寄稿した記事です。

紛争時の性暴力撲滅の闘いを弱体化させる「慰安婦」への姿勢

 それにしても、なぜ日本では、紛争時の性暴力の問題と「慰安婦」を結びつけて考える人が少ないのだろうか?
 その理由のひとつは、「慰安婦」問題が単に韓国と日本の外交問題として扱われる傾向にあるからだ。実際には、「慰安婦」はアジア全域で募られたのであり、アジア大陸だけでなく、世界各地で、女性の人権や正義にかかわる多くの人々を苦境に追い詰めている問題だ。しかし、いまだに男社会の日本では、国家主義者の言い分をフィルターにかけたり、基本的人権や女性の権利の問題に目を向けたりするのが難しいようだ。



全文はこちら。



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# by k_nikoniko | 2016-08-14 11:46 | 戦争

季刊戦争責任研究86号に寄稿しました

日本の戦争責任資料センターが発行する『季刊戦争責任研究』第86号に、「フランス軍専用売春宿BMC」を寄稿しました。

フランス軍専用売春宿(BMC:Bordels Millitaires de Campagne)に関するフランスの文献2冊のごく一部をまとめたものです。

よかったらご覧ください。

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# by k_nikoniko | 2016-08-13 22:13 | 歴史