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MOX燃料がやってくる

4月17日、MOX燃料を積んだ船が日本に向けて、フランスのシェルブール港を出港したそうです。
日本に到着までにかかる日数は約70日間。
この期間、放射能汚染の危険にさらされる地域は、どのぐらいにおよぶのでしょう。
アメリカのボストンでテロ事件があったばかり。
船が狙われた場合、誰が汚染の責任を負うのでしょう?

MOX燃料輸出再開のニュースは、3月5日、フランスから届きました。
原発事故後初のMOX燃料輸入にもかかわらず、日本ではさほど大きなニュースになりませんでした。
4月15日、出港を前に、フランスのシェルブールでは反対集会が開催されましたが、日本では何の動きもありませんでした。

国際連帯といいながら、何も連帯していない。
そんな虚しさを感じます。

MOX燃料輸入再開の交渉はいつごろ、どのように進められたのか?
どのくらいの量が運ばれてくるのか?
輸入額はどのぐらいなのか?
航海近辺の各国には了解を得ているのか?
高浜原発が再稼動しない場合、どこに保管されるのか?

な~んにもわかりません。

MOX燃料の殺傷力は、鳥インフルエンザとは比べようがないほどなのではないかと思います。
なのになぜ、議論にならなか、不思議でたまりません。

ビデオ「プルサーマルの現実~生誕地フランスから
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by k_nikoniko | 2013-04-19 11:49 | 原発・核

海外ではミサイルをどう伝えているのだろう?

数日前、フランスの友人から、「北朝鮮の動きに、日本はどう反応するの?」というメールが届いた。
この秋、来日する予定の彼らは、日本が安全なのかどうか、心配になったらしい。
フランスでは、北朝鮮と日本の関係をどう報道されているのだろう。
日本で報道されている北朝鮮のニュース自体、事実に基づいているのか疑問。
何を信じていいのか、実のところわからない。

海外ニュースは特に、伝える人の視野の広さ・狭さに左右される場合がある。
それが正しい情報なのか、判断するのは難しい。

10年前のフランスの新聞では、イラクで人質になった日本人について、「背広姿のサラリーマンや甘ったれッ子とは違うタイプの若者たち」と表現していた。
これを書いた記者(というか、一般のフランス人)にとって、ストレオタイプの日本人は、“背広姿のサラリーマン”や“甘ったれッ子”なのだろう。

バブル全盛期、英国紙にボデコンOLの記事がカラー写真入りで掲載された。
それを読んだ外国人から、「日本の女性は、会社でのうっぷんを晴らすために、セクシーな格好で踊るんでしょ?」とニヤついて質問された。

フランスとイギリスの有名ファッション誌で掲載された“女体盛り”の数頁にわたる特集記事で、リアルなカラー写真を見たときは、ひっくり返りそうになった。

「援助交際」「海外に男を釣に行く女性たち」「オタク男」など、私たち日本人はほとんど変態扱いされているような情報が多い。
報道で作られる私たち日本人は、こんなイメージなのである。

なので、報道で作られる北朝鮮のイメージが、本当なのか疑わしい。
“背広姿のサラリーマン”や“甘ったれッ子”、“海外に男を釣に行く女性たち”がまったくのウソではないように、全部ウソだとは言わないが、それがすべてだとも思わない。

さて、フランス人の友人に何と返事を書こう。
日本はどう反応するか。
憲法9条のことから説明しようかな。
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by k_nikoniko | 2013-04-08 08:50 | 社会問題

10年前にイラク戦争がはじまったとき

先月、イラク戦争から10年のイベントに参加したとき、「10年前に何をしていたかなぁ?」と記憶をたどってみた。
当時、戦争反対のデモや集会には行っていない。
積極的に活動してはいなかった。
何をしていたんだろう?

ふと思い出したのが、イラク戦争がらみの原稿がボツになったこと。

10年前は、ちょうど北海道新聞の「朝の食卓」というコラムを書きはじめたときだった。
2回目か3回目の原稿で、イラク戦争に触れたが、「これはちょっと…」と掲載を見送られた。
さわやかな話題を提供する朝刊のコラムにはふさわしくない内容だったのだろう。

そのボツ原稿を探してみたけれど、このときのコラムの原稿がすべてすっぽりなくなっていた。
間違えて消去してしまったらしい。

そのときに書いたものが、1本だけ見つかった。
日付はないけど、タイトルが「最後通告と野球」になっていたので、そのころ書いたのだと思う。

この場に及んで、まだ大リーグか。
ここ数日のニュース番組に、憤りを感じる。
深刻な面持ちでイラク問題を解説した直後に、「次は、ゴジラです」と、明るい口調で言われると、なんだか騙されたような気がしてしまうのだ。
テレビのニュース番組では、大学教授や評論家を招き、熱い論議が繰り返されている。
アメリカ批判も少なくない。
反戦運動も、各地で盛り上がっている。
にもかかわらず、スポーツのトップニュースはアメリカ野球。
球場からは、アメリカ人の明るい歓声さえ聞こえてくる。
これを見て、不愉快に思うのは私だけだろうか? 
これまで騒ぎ過ぎたので、いまさら引っ込みがつかなくなってしまったのかもしれない。
しかし、戦争が始まる前と同様にはしゃがれても、シラけるばかり。
せめてスポーツぐらい楽しいニュースを、という気持ちはわかる。
政治とスポーツを同じレベルで語るべきではない、という意見にも賛成だ。
でも、なぜアメリカ野球なのか?
そもそも、これほどまでに大リーグを持ち上げる必要があるのか? 
世界で活躍している選手を称えたいのなら、他のスポーツも平等に扱うべきだ。
政府のアメリカ追従を指摘しているメディアは、スポーツでアメリカにおべっかを使っている。
非常に矛盾している。
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by k_nikoniko | 2013-04-07 10:23 | 戦争