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核軍縮に逆行する英仏の軍事協力協定

フランスとイギリスの共同核軍事訓練に関する記事。CHARLIE HEBDOの2010年11月10日号に掲載されました。

核爆弾の親愛なる合意に万歳!

11月2日、デヴィッド・キャメロン首相とニコラ・サルコジ大統領は、国防に関する2つの協力条約に調印した。ひとつは、Valduc(訳者注:ディジョンから45kmに位置する)の核実験施設への配置。もうひとつは、壊滅的な核兵器を含む、共同派遣部隊の創設に関するもの。

 調印された新しい合意は、多くの議論を呼んでいる。それは当然である。国家予算が底をついている今、核核抑止力計画は思い通りにいかないからだ。ドーバー海峡の向こう岸(訳者注:イギリス)の状況は深刻だ。防衛費は、ここ4年間で8%削減された。核ミサイル・トライデントの交換ができるかも不透明だ。これが混乱を招いている。フランスでは、戦闘機が3日に1度しか訓練できない状態だ。とにかく、イギリスとフランスの海軍が海上での軍事訓練展開ゾーンを分け合い、ローテーションシステムで改革しようという考えである。イギリス潜水艦が巡回しないことを除外すれば、だ。イギリス潜水艦の1隻は、スコットランドの泥地に乗り上げた。他の艦船は一連の損傷による問題を調査するために身動きがとれなくなり、さらに他の艦船は、公式発表によると、港で錆びて使えなくなったという。
 フランスの潜水艦はイギリスのものより性能がいいのだろうか? いずれにせよ、フランス海軍は、6隻の攻撃型原子力潜水艦(SSN)と4隻の弾道ミサイル原子力潜水艦を維持するために、合計で10億ユーロを、造船企業DCNSに支払っている。将来の武装計画を実現するためには、資源を共用するということをみながわかっている。1994年11月、パリとロンドンは、すでに、お互いの努力を合体すると発表したが、新世代の攻撃型原子力潜水艦計画は頓挫した。これら可潜水艦の移動計画は、うまくいかなかった。もう少し協議をしていれば、2009年2月の3日か4日に起きた、あの玉突き衝突を回避できただろう、と悔やまれる。その日、ビスケー湾(訳者注:フランス南西部の湾)の海上で、弾道ミサイル原子力潜水艦トリオンファンと同型のヴァンガードが衝突した。どちらの潜水艦にも、先頭に広島原爆の960倍の威力をもつ核爆弾を搭載していた。これによる被害は、厳重に伏せられたままである。トリオンファンのソーナーの修理代2億ユーロは、われわれ納税者の税金で支払われた。
 今後、未来の「統合攻撃空海共同軍」のおかげで、イギリスはフランス製戦闘機ラファールを手に入れる。このラファールは、フランスが国際市場でほとんど流通できなかった戦闘機だ。同時に、パートナーであるイギリスは、航空機のない航空母艦を配置するという愚かな行為も必要なくなった。両国の戦闘機は、シャルルドゴール空港か、イギリスの同レベルの空港に離着陸できるだろう。

友人同士による核兵器破壊

 どこまで調和が保たれるだろうか? さらなる調整が作り上げられるのだろうか? 両国の指がいつか、核兵器おもちゃに触れるのだろうか? 核兵器の祝砲を作動させる「ボタン」は、協議を進展(成長)させるための蕾であり、それを確かなものにしようと「2つの鍵」を持たせたのか? 今のところ、サルコジ大統領のフランスは、彼によって「安全保障」と認められた抑止力を歪曲しようと準備中だ。核軍縮や、ロンドンの人々をヨーロッパの反核運動の流れに導くのを、エリザベス女王の海軍核兵器で妨げているだけではないのか? デヴィッド・キャメロン首相とニコラ・サルコジ大統領が声高々に力強く主張するのは、、この新しい協力がNATO、つまり、アメリカとその他の同盟国を強化するという理由からだ。関係各国は、西側の3大核保有国を問題視し、フォークランド諸島の部分的な防衛を思いとどまるだろう。
 歴史的なこの協定により、フランスの立場が核兵器に基づいたとみなされるときなのか? とにかく、もはや以前のようにはいかないということだ。今は、核兵器を促進させることは、すべてを転覆させ、すべてに反するという時代なのだ。この時代に核兵器の土俵上にいつづけるには、助け合い、協力し合い、努力して相互に扶助していく必要がある。2番目の位置につけている核保有国のいずれかは、それらの国が、軍備のために国民に60~70ドル(2009年現在)費やしたとしても、もはや野心を抱くほどの余裕などない。


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by k_nikoniko | 2011-01-25 10:31 | 原発・核

フランスでメディアは信頼されていない

日本のメディアの信頼度は75%、と今日の朝刊に掲載されていました。
フランスの信頼度は5割ほど。フランス人は、既存のメディアをあまり信用していません。

カトリック系新聞ラクロワが昨年1月に行った「メディア信頼度」調査によると、新聞・雑誌で報道されるニュースについて、「事実を伝えている、ほぼ事実を伝えている」と答えたのは55%。「事実をゆがめている、事実ではないことを伝えている」が40%でした。

昨年11月、フランスのジャーナリストと話す機会があり、みんな口を揃えて、「マスメディアは信頼されていない」と嘆いていました。
フランスのメディアの状況は、日本とほとんどかわりません。
フランス人は、「フランスのメディアは最低・最悪だ」と言いますが、それよりもっと最低・最悪な国もある…と思う。

フランスは最悪の状況なのらしいのですが、そこから脱却しようと、新しいメディアを立ち上げる動きが加速していました。
私が会ったのも、そうした新しいメディアを設立した人たちで、経営的には苦労もあるとのことでしたが、とても楽しそうでした。
正直、うらやましかった。

既存の新聞・雑誌は明らかに売り上げを落としているのですが、「自分の知りたいこと、面白いものは読みたい」という人はたくさんいて、新しいメディアは、そうした人たちの支持を集めているようです。
そして、影響力のあるメディアに成長しているようなのです。

札幌という狭い範囲での話しですが、ここに暮らしていて不思議なことがあります。
さんざんマスコミを批判しておきながら、自分たちが取り上げられると、ものすごく喜ぶところ。
取り上げられ方はさておき、とにかく、大手メディアに出ることを誇りに感じているような。
市民活動家にもその傾向が見られて、唖然とさせられたりします。

フランス人は痛烈で、たとえ大手メディアであっても、「くだらない」とみなしたら、読まないし、観ないし、買わない。
メディアリテラシーのワークショップも頻繁に行われているようで、メディアをよく分析し、批判も具体的で説得力があります。

フランスの「新しいメディア」に刺激を受けて、ちょっと明るい気持ちだったのですが、最近はまた悲観的。
日本ではまだしばらく、何の変化も起きないだろうなぁ。

以下、フランスのメディア信頼度について。

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by k_nikoniko | 2011-01-23 13:36 | メディア

原発を考える「ウラン採掘のニジェールプロジェクト」

ニジェールのウラン採掘「ニジェールプロジェクト」は、ニジェール、フランス、日本らの企業が出資しています。

フランスのアレバ社(Areva)のHPでは、ニジェールプロジェクトについて、次のように紹介しています。
ちなみに、北海道の泊原発で計画されているプルサーマルで使用するのも、アルバ社のMOX燃料です。

アレバHP:ニジェールの子会社COMINAKの紹介

COMINAK 最大のウラニウム埋蔵量の鉱山の開発
アルバの子会社COMINAKは、1978年より、ニジェール北西部のウラニウム鉱山の開発を行っている。新しい鉱脈の開発も予測されており、COMINAKは生産の効率を上げ、アフリカ大陸で世界第2位、世界的にも上位の埋蔵量を誇るウラニウム鉱脈の開発に専念する計画を実施している。COMINAKは、環境に配慮した経営の規定を配慮し、ISO 14001の認定を受けている。

COMINAK(アクータの鉱山会社)は1974年の設立である。資本金は、アルバが34%、SOPAMIN(ニジェール)が25%、OURD(海外ウラン資源開発株式会社、日本)が25%、ENUSA(スペインウラン公社)が10%が出資している。

COMINAKは、1978年以降、数多くの鉱脈(アクータ、次にアコラ、現在はアファスト)を開発してきた。地下250メートルで、2009年末の採掘量は6万tUである。
2009年、同社は、1,436tUのウラン精鉱を生産した。
2003年、同社は、環境を持続・保護する経営において、ISO 14001認証を受けた。この認証は、2006年、2008年の2回更新している。

世界でも有数のウラニウム鉱山
COMINAK鉱山は、地下250メートルで、250キロメートル以上の坑道を有している。
ウラン鉱の含有量は4%(1トンにつき4キログラムのウラニウムを含有)。
採掘されたウランは、敷地内の工場でウラン精鉱に加工される。年間生産量は、2000トンである。
従業員は1200人で、98%がニジェール国民である。

今後20年分の埋蔵量
現在の生産のテンポでいくと、今後17年以上は採掘が可能である。2009年末の資源量は24670Utで、アルバは10531tU入手可能
現在わかっている地質資源評価によると、さらに多くの開発が可能との見込み。
アファストでの新しい鉱脈における将来の活動を見越し、COMINAKは生産の効率化に向けた計画を立てた。

1970年 アクータ鉱山での調査に、フランス、日本、ニジェールが批准
1974年 COMINAK設立
1975年 コジェマ(COGEMA)からCOMINAKへアクータ鉱山の採掘権の転貸
1978年 COMINAKで初のウラン精鉱(イエローケーキ)生産
1981年 生産量が最高に 2260tU
1986年 年間生産量を1960tUに制限
1987年 COMINAKへアコラの採掘権の転貸
1998年 ウラン精鉱(イエローケーキ)の4万回目のドラム缶詰め
2001年 2004~2013年の「採掘契約」を新たに結ぶ
2002年 アファスト鉱山の予備調査
2003年 ISO 14001認定
2006年 ISO 14001の更新認定
2006~2008年 改正および開発計画
2008年 ISO 14001の更新認定

*****

日本の企業は、海外ウラン資源開発株式会社。
HPのニジェールプロジェクトについては、次のように説明しています。

アクータ鉱業株式会社(Campanie Miniere d’Akouta, COMINAK)
1974年6月12日設立
資本金:35億CFAフラン
出資比率:海外ウラン資源開発株式会社25%、ニジェール国営地下資源関連会社(SAPAMIN-SA)31%、AREVA NC 34%、スペインウラン公社(ENUSA) 10%
製品生産量:ウラン精鉱(イエローケーキ) 1978~2008年 58,891MTU(累計)
      2009年 1,436MTU(実績)
製品取引率:海外ウラン資源開発株式会社43.3%

*****

日本原子力研究開発機構のレポートに、ニジェールのウラン採掘についての報告が掲載されていたので、一部引用します。
「最近のウラン探鉱・開発動向(パート2:アフリカ) 2007.5.18」

2.ニジェール
 これまで、ニジェールでは、生産容量2,300tU/年のアクータ鉱山(アレバNC34%、ニジェールONAREM 31%、海岸ウラン資源開発25%、スペインENUSA 10%)および生産容量1,500tU/のアーリット鉱山(アレバNC63.4%、ONAREM36.6%)の両鉱山が、それぞれ80%程度の稼働率で毎年安定的な生産を行っている。2006年の生産量は、アクータ鉱山が1,869tU、アーリット鉱山が1,565tUであった(WNA Website, 2007/5)。両鉱山の周辺では、オペレーターのアレバによる継続的な探鉱が実施され鉱量の追加発見が行われている他、アレバは現在、資源量12万tU(0.11%U)を有するImouraren鉱床の開発を目指して、ISL採鉱テストを含むFSを実施している最中である(Autebert [Areva NC], 2006/6)。
 さらに、ニジェール政府は、アレバを中心とした探鉱開発を継続する方針に変わりはないものの、さらに多数の探査鉱区を他の企業に開放し多角化を進めることにより、同国の生産規模を大幅に拡大する方針を表明している(Ux Weekly, 2007 5/7)。2007年3月のニジェール鉱山エネルギー大臣によると、26社からおよそ100の探査鉱区の申請を受けているという。また、大臣は2011年までにアレバのImouraren鉱床および中国のTeguidda鉱床が開発され、ニジェールの生産容量は2倍の8,500tU/年になると語った(Bloomberg, 2007/3/7)。

 最近、新たに認可された探査鉱区の主なものは以下の通りである(図1参照)。
・2006年3月に、カナダのNorthwestern Mineral Ventures Incが、Irhazer(2,000k㎡)およびIn Gallt(2,000 k㎡)の2探査鉱区を、同じくカナダのNorth Atlantic ResourcesがAbelajouad探査鉱区(2,000 k㎡)を取得。同社は2007年4月にさらに2探査鉱区(1,000 k㎡)を追加取得した(両社Website, 2007/5)。
・2006年7月、中国のChina Nuclear Uranium Corporation(CNUC : CNNC、ZXJOY InvestおよびTrendfied Foldings3社合弁の100%子会社)が、Tiguidda(1,953 k㎡)およびMadaouela(1,872 k㎡)の2探査鉱区を取得。前者には12,764tU、後者には6,191tUの埋蔵量が確認済みで、CNUCはできるだけ早期(2010年)の開発を望んでいる。この取引により、ニジェール政府は€98m.以上の現金を得るとされている(PRWeb, 2006/7/24)。
・2007年4月には、カナダの探鉱会社Orezone Resources Inc.がアレバの探査鉱区の北側および北東側に2探査鉱区(合計980 k㎡)を、同じくカナダのSemafo Energie Inc.がアレバ鉱区の南側に5探査鉱区(合計2,375 k㎡)を取得(両社Website)。
・2007年5月には、合計23の探査鉱区が、カナダの3企業(Southampton Venture Inc.、Delta Exploration、UraMin Inc.)、イギリスの3企業(COJ Commodity Investments Ltd.、Agades Ltd.、Indo Energy Ltd.)およびインド企業(Taurian Resources Pvt Ltd.)に認可された。これらの企業は、今後3年間に$55m.の探鉱活動を行うことによって権利が認められることになっている。そして新しい鉱床が発見された場合、ニジェール政府が40%の権利を(10%は無料で30%は有料で)得ることになっている(Reuters, 2007/5/12)
・上記に関連してUraMinは、アーリット断層沿いの有望地域に4探査鉱区(1,815 k㎡)を取得し、さらに2探査鉱区(1,000 k㎡)を申請中と発表した。開発段階ではニジェール企業とJVを組むことが要求され、政府が10%の権益を無料で取得し20%を有料で取得する権利を有するとなっている(UraMin News Release, 2007/5/8)。UraMinは取得した4鉱区において今後3年間でC$10m.を支出するとの情報もある。同時に、前述のSemafoはニジェールでC$15m.を支出するという(Mineweb, 2007/5/8)。


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by k_nikoniko | 2011-01-22 00:48 | 原発・核

核兵器や原子力か気になってしかたない

イギリスBBCの番組「IQ」で、広島と長崎の被爆者を揶揄したそうです。
BBCのHPには、「The Unlukiest Man in the World」のサイトが残っています。
動画はブロックされていたけど、解説は読むことができます。

ステファンとゲストが、第二次世界大戦中に日本で両方(筆者注:広島と長崎)の原爆にあったにもかかわらず驚くことに生き残った山口つとむ(筆者注:失礼なことに呼び捨て、Mrなどの敬称なし)について語る。何とかして広島から列車で長崎に帰ろうとしたが、次の場所でも原爆が落とされた。

BBCも地に落ちた感じ。とはいえ、こうした会話は、世間話としてはけっこうされていて、耳にしたこともあります。

12月13日放送なのに、今まで日本に伝わってこなかったというのも、何というか…。
最果ての地ではなく、日本人が多く住むイギリスで起きたことなのに。

昨年11月、2週間ほどフランスに滞在している間に、核や原子力にかかわるニュースをいくつか目にしました。
1つは、中国の胡錦濤国家主席とフランスのサルコジ大統領の会談で、中国がウランを購入する契約を新たに結んだというもの。
それから、フランスからドイツまで鉄道で核廃棄物を運送する様子と、それに反対する市民たちが警察と衝突のレポート。
そして、イギリスとフランスが核軍事協力協定に調印したというニュース。

不気味なことが起きているのに、その情報が伝わらないというのが、恐ろしい。

別のブログで、日本も関係するニジェールでのウラン採掘と、先日の胡錦濤国家主席とオバマ大統領の会談で合意されたという核に関する話を書きました。

わかる範囲で、これからも書いていくつもりです。
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by k_nikoniko | 2011-01-21 17:38 | 原発・核

ウラン採掘に苦しむニジェールの人々

アフリカ・ニジェールのウラン採掘の現状について、現地からの手記です。
このプロジェクトは、日本企業もかかわっています。

Altermondes 2007年12月~2008年2月号 14ページ

ウラン 牧畜民の不幸

 フランスの大企業アルバにとっての幸運、ウラン鉱採掘は、ニジェール北部の住民にとって不幸の源でしかない。彼らの警告の叫びに耳を傾けなければならない。

 ニジェールのソマイルとコミナ両子会社の名の下に、核の大手企業アルバがウラン開発を始めてから、すでに39年以上がたった。開発が許可されているのは、牧草地で有名なニジェール北部の中心部に位置する。ここで10万tU以上のウランが採掘されているにもかかわらず、ニジェールは地球上の最貧困国のひとつにとどまっている。
 ニジェール政府から許可済みの地区では、ウラン開発の影響は深刻だ。土地からは標準を越えた放射線反応があり、住民、環境、地下水は明らかに汚染されている。牧草地は極端に減少し、汚染された住民は適切な治療を受けられないでいる。企業は事実を隠蔽し、彼らが公開する情報のすべてが偽造されている。最も重要な事実は、鉱山会社の数ある病院が、労働者のなかで病気を患っている人は誰もいないと発表している点だ。病院としての資格は有しているが、ここは養護施設でしかない。さらに、ウランは掘り出され、その場で取り扱われ、近くの港までトラックで運ばれる。そこでもまた、安全性が無視され、交通事故によって村が汚染させている。
 今日、多くの人が鉱床の採掘状況を告発している。こうした状況の影響は、住民の健康や環境を直撃している。CRIIRAD(放射能に関する調査・情報の独立委員会)と市民団体Sherpaは、企業の基本的義務に違反しているとして、被害について報告している。
 特筆すべきは、ニジェール政府は現在にいたるまで何も学んいないどころか、探鉱調査と採掘に対して122の許可証を与えている点だ。その一帯はアガデズ地方の9万㎡におよぶ。事前に何の情報も公開されず、住民は何も知らされていない。すでに2つの鉱区の存在が被害を生み出しているのだから、122の鉱区が広範な土地に及ぼす影響はどれぐらいになるだろう。ニジェール経済の2番目に位置する牧畜産業、そして我々のような牧畜飼育者の将来はどうなるのだろう。
 ニジェール政府はいつになったら、この国が脅かされている危険に気づくのだろうか。無意識なのだろうか、それとも悪意的なのだろうか。ここ10ヶ月、ウランを巡って政治・軍隊の対立(2007年2月からストが起き、政府が武力で弾圧している)がニジェール北部で繰り広げられている。安全性の欠如の増大と地雷原のなかで、2つの火種が激突し、住民たちは、自分の土地のウランの存在がもたらす劇的な結果に耐え忍んでいる。アイル地区がすでに最初の引っ越し場所として挙げられており、イフェロワンの住民(2000人)はティミアに向けて移住をしなければならなくなった。
 ニジェール政府が最高入札者に開発許可を与え、国際市場でのウラン相場について交渉している最中に、ニジェール国民の一部の生存は脅かされているのだ。政府は、目の前の経済危機を恐れているのだろうか。開発によって国民と環境がどのような結末を迎えるか、それを知ることには気が回らないのだろうか。
 新しい許可鉱区には、最良の牧草地の一部が含まれている。そこは最も保存され、最も多くの住民が住む土地だ。アガデズの村から、イハゼールの広大な渓谷、インガルの村、そしてテギッダまでの一帯におよぶ。ウランで犠牲になる土地はもうこれ以上ない。アッサウアスの近くでは、中国企業CNUCがウラン採掘を行っている。ここでは、開発許可鉱区から住民を追い出し、牧畜飼育者が放牧用井戸を使用することを禁止している。
 ウラン鉱山の増加にともない、国民はどうなっていくのだろう? 我々の環境はどうなっていくのだろう?
 環境と人間が大災難をこうむる姿がくっきりと見える。ニジェール北部の住民である我々は、人間の生命と、牧草地という素晴らしい資源を守るために、危険な状況を告発し、国内外の世論に支援を求めている!
 飢えた人々に静かに忍び寄る死、執行猶予中の人間の命、こうした状況が、他の人たちを幸せにできるというのだろうか?


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by k_nikoniko | 2011-01-20 17:09 | 原発・核

キレイなだけの日本女性

昨年秋、機内で観たフランス映画(若者のラブコメディ)に共通していたのが、NGO活動に参加する若者が登場したこと。
環境や人権問題の活動に参加するのが、フランスではトレンドになっています。
トレンド、と表現するのは正しくないかもしれませんが、映画で出てくるぐらいですから、それが日常的といえそうです。
Bioブームも、こうした現象とかけ離れているわけではありません。

フランスで現地ライターをしていたとき、パリジェンヌのスナップやお部屋拝見の取材をしました。
誌面では、洋服やインテリアといった表面的な“美しさ”を映し出しただけ。
でも、取材した女性たちは、政治・社会への関心が高く、ときにはデモ行進に加わったり、実にいろいろな面を持っていたのです。
それはなかなか伝えることができませんでしたが……。

以前、日本で市民活動に参加して、“社会に関心がない30~40代女性が多い”と感じたことがあります。
一緒に活動したスタッフのなかで、私の次に若かったのが、20歳年下の女性!
その間の世代はぽっかり空いてしまっていました。
子育て中であったり、仕事に忙しい世代。しかたがないのかもしれません。

女性誌の仕事で少し悔いが残るのは、社会に無関心なのが、その読者層に多いようにみえることです。
流行のファッションや美容法、レストランやショップを紹介するだけで終わってしまったという虚しさ。

美しくメイクをして着飾ることには興味があっても、社会には無関心。
というのは、世界とはちょっと違う、日本的な特徴です。

フランスやイギリス、イタリアの女性たちが“カッコいい”と見えるなら、それは、身を飾ることばかりに熱中していないで、国内外の現実の社会に目を向け、自分のできる範囲で動いているからです。
外見をキレイでいることも大切ですが、中身あってこそ、だと思います。
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by k_nikoniko | 2011-01-19 13:51 | ひとりごと

フランスも大学生が就職難

日本だけでなく、フランスでも大学生の就職難(というより失業)が社会問題になっています。

日本の政策に欠点が多いとはいえ、失業や就職難は、この国独自の問題ではありません。
国際的に、現在の社会システムがおかしいのだと思います。

チュニジアの政権転覆も、その原動力になったのは、失業中の若者たちでした(まだ続いているので、「若者たちです」)。

フラストレーションをためている若者たちがたくさんいること、そうした若いエネルギーが負に向かってしまうことは、本当に残念。
プラスのパワーとして活用したら、すごいのに…。

Rue 89の月刊誌11月号(60~61ページ)に掲載された記事を紹介。
ネットでも記事(2010年9月18日)で読むことができる。


博士号以上レベルのエンジニア、マクドナルドで働く

23歳の学位所有者の彼女/彼たちは、面接試験とバイトを繰り返している。ファストフード、教員、リゾート施設のインストラクター、それからまた別のファストフードで働く。

2009年6月、エンジニアの学位取得が近づいたので、就活をはじめた。自分の専門分野の企業すべてに履歴書を送り、研修で知り合った人たちに連絡をとり、パリでの面接にこぎつけた。サンエチエンヌ在住のため、自費でパリまで行き、人事課長と2時間面接した。終わり際、明日もまた来るように言われた。その日、社長は留守だったからだ。
このことは事前に聞いていなかった。ホテル代がなくて焦り、パリ近郊に住む友人に電話をし、そこに泊めてもらった。
翌日、会社を訪れた。驚いたことに、社長は、人事課がエンジニアを探していることを知らなかった。それでも社長は会ってくれたが、かなり冷たい態度だった。
結局、企業は誰も雇わないということだった。この面接のための費用は80ユーロ。
手探りのまま、絶望の日々が数ヶ月つづいた。食べていくために、マクドナルドで2ケ月働いた。
そして、新しい求人広告を見つけた。今回は正社員の契約だった。

人材育成の責任者に軽くあしらわれる

出願書を送った。新人研修の責任者からある日電話があった。医者と薬剤師の調査の仕事に抜擢された。すぐに働きはじめなくてはならないという。
この仕事をするために、マクドナルドを辞めた。3週間の間、調査を行った。それから、パリでの就職試験が決まった。いつものように自費でパリまで行く。定員2人に対し、候補者は5人だった。製薬関係の大企業の部長でもある新人研修責任者に会った。
面接が終わり、サンエチエンヌに戻り、電話を待った。1週間たっても、何の返事もないため、新人研修責任者に連絡してみた。彼女に軽くあしらわれた。いずれにせよ、電話するたびに彼女はそのような態度だろう。
その間、いとこが無期限労働契約で雇われたため、一緒にトゥールーズ地方へ引っ越した。自分の学歴に見合う仕事を見つけられないまま、地球生命科学学科の契約教員のポストに出願した。

マクドナルドに戻らざるをえず

出願は受理されたが、自宅から2時間もかかる町が任務地だった。何もしないうちからウンザリし、新しい仕事を探そうと、とにかくこの状況を受け止め、学業を終わらせることに専念した。
夏の間、リゾート施設のインストラクターの仕事をした。自宅から1時間半の場所だったが、都合のいい内容だった。9月、愛着があると知らせるために、地元大学に再び連絡しみた。残念ながら、トゥールーズの学校の地球生命科学学科では求人募集していないと言われた。
そして今日、マクドナルドと新たな契約をし、それと併行して、自宅で特別コースの勉強をすることにした。幸いなことに、私は博士号以上の学位を持っているのだから!

この記事に対するコメント

あなたは、「見せかけの求人」だということを忘れている。雇主は、求職中の人をちょっとだけ知るために、フランス中から人を招集しているだけだ。2、3回面接をした後に、いつ返事をもらえるのか聞いたら、こう言われるだろう。「今のところ、ポストはない。ただ備えとして面接しただけ」
こんなバカげたことが2年つづき、一般的には、仕事をみつけて終了となる。とりあえず自分の学歴に見合ってはいるが、低い給料で、労働環境も悲惨な仕事をみつけて。

現実の世界へようこそ! 私もエンジニアだが、1980年代初頭に就職したので、そのときは今ほど難しくはなかった。自分が勤務している会社が求人募集をすると、たった一人のエンジニアのポストにたくさんの人が集まってくる。それを見て、申し訳なく思う。自分が面接官をしなければならないときは、彼らの絶望が見て取れて、体調が悪くなってしまう。私だけで決められるのなら、全員を雇いたい。

ちょっと待ってください、理解できない。何ヶ月もの間、情報処理のジュニア・エンジニアを探しているが、送られてくる履歴書の3/4が海外からだ。求人広告は英語だが、パリにはたくさんの職がある。

何のエンジニアなのか? うちの学校では、学位を取得した若者の80%が6ヵ月後に就職している。特殊ではなく、一般エンジニアのケースだが。

私は情報処理のシニア・エンジニアで、荷役作業の仕事からはじめ、次の2年間は溶接工として働き、最初の就職口を見つけるまでに20~25の企業を渡り歩いた。自分にとっては自然なことに思えた。…… エンジニアの若者たちは、給料や責任ある仕事に関して、的外れな要求が多いことで知られている。「5年間勉強したのだから、チーフになりたい。高給がほしい。自分が求められている仕事には何のアイデアはないけど」 候補者の履歴を知るのは興味深いことかもしれない。しかし、君は学位を持っていても、何の経験もないではないか。つまり、労働の現場で価値のある実践的なことを何もわかっていない。経験を積まなければならない。…… 3回の面接を受け、メディアで不満をぶつけるなんて、くだらない。この記事に何の情報が含まれているというのか!?

私(28歳)は経済の修士号と政治経済の専門研究過程修了証書を持ち、海外で3年間働いた経験があり、英語を話す。でも、フランスでは仕事を見つけられない。この記事は、学位が就職の保証にはもはやならないという現実社会の問題点を示している。私たちばかりではなく、次の世代はもっと状況が悪くなることは間違いない。

論文を書き上げた学位所有者に何を言おうか。「ビッグマック・メニューをコカコーラつきでお願いします」 こんなおかしな話は、大半の仕事場で繰り返されている。スト破りの労働者には何の関係もないことだ。




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by k_nikoniko | 2011-01-19 01:05 | フランス

海外メディアが伝える「チュニジア」(1)

大手メディア以外で、チュニジアの情報は収集できる。

とりあえず、ネットメディア
allafrica.com(英語) 
afrik.com(フランス語)
afrik.com(英語)
RFI(Radio France International(英語)

IPS(Inter Press Service)のサイトに掲載された、12月31日付の記事「アラブ世界を揺るがすチュニジアの不穏">アラブ世界を揺るがすチュニジアの不穏」を紹介(ほぼ全文ですが、逐一全訳ではありません)。

Emad Mekay 2010年12月31日 カイロ

西側諸国がクリスマスの祝いで忙しかったり、大雪による飛行機の遅れで年末旅行の調整をしていたとき、北アフリカの静かな国チュニジアは、3週間前に起きた信じがたい事件をきっかけに、ベンアリ大統領の独裁体制に抗議するデモが行われていた。

2009年のイランの大統領選挙に反対して今回と同様の抗議が起こっていた期間、アメリカとヨーロッパではメディアや政治家が癒着に向かい、予想もしなかった出来事が西側メディアから全く無視されてしまった。チュニジアのブロガーたちやツイッター投稿者たちは、動乱の行方を刻一刻と伝える主要な情報源となった。

ベンアリ政権は、中東において、国民に対する厳しい統制を誇りとする“穏健的な”親西欧アラブ体制の手本といえる。

大卒の26歳の失業者モハメド・ブアジジが、果物と野菜の荷台を没収されたことに抗議し、シディブシッドの中心街で焼身自殺を図ったのが、動乱の発端だった。

少なくとも二人の大卒の若者が、アラブ諸国の貧しい経済状況に抗議し、ブアジジの後を追って自殺した。

西欧の後ろ盾をもつ多くのアラブ諸国では以前にも似たような動乱が起こり、警察力で弾圧している。武力での弾圧、活動家を追跡する家宅捜査、大量逮捕、収容者の拷問も報告されている。

シディブシッドへ通じるすべての通信と交通を遮断し、警察は町でのデモをつぶした。

ベンアリ政権は、民衆の抗議行動に直面した全てのアラブ独裁者による典型的な批判と同様に、扇動者たちを「過激分子」「騒動屋」「金銭ずくの少数派」と非難した。

コミュニケーション省の大臣は、チュニジアのカフェやパブリックビューでのアルジャジーラの放送を禁止したという。

あるブロガーは、「インターネットも弾圧している。いくつかのサイトやフェイスブックのアカウントがブロックされた。今後は投稿できないかもしれない。私が突然消えたら、どうか祈ってください」と書いていた。

アラブ諸国からは、チュニジアを支援するコメントが書き込まれた。

ドバイからは、「アラーに感謝する、この地域の民衆がついに目覚め、不正と汚職を広げる暴君に抗議している」との投稿があった。

「アラブ体制の終焉はそこまで近づいた」とエジプトからの投稿もあった。

他のアラブ人たちは、鼓舞されながら、抗議デモを見つめている。チャットのフォーラムやソーシャルメディアでは、アラブ人たちが抗議者に拍手を送り、彼らを”英雄”とさえ呼んでいる。

動乱は物価高騰や失業によってはじまったが、ベンアリ政権を崩壊させるためのデモという政治的な抗議へと転向したと言う。

他の石油産出国ではないアラブ諸国のように、チュニジアもまた、西欧の影響による民営化計画や、別の収入源を提供されないまま主要産物への補助金削減を施行している。

チュニジアが忍耐強く待てなかったように、経済改革は全く効果がなかった。ソーシャルメディアの画像や動画は、飢えと貧困の象徴であるパンを手にした抗議者たちを映し出している。

ショックをやわらげようと、ベンアリ大統領は小規模な内閣改造を行ったが、内務省には手をつけなかった。大統領は抗議者の弾圧を誓った。


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by k_nikoniko | 2011-01-18 02:06 | 国際ニュース

チュニジアのジャスミン革命

1月も半分終わってしまいました。今年もどうぞよろしくお願いします。

2011年初めの投稿は、チュニジアのジャスミン革命についてです。
突然、日本でも報道されだしたのですが、どうもよくわかりません。

そこで、海外のメディアで調べてみました。

チュニジアの内政については、まったくというほど知りませんでした。
パリに住む友人の夫がチュニジア人で、昨年11月、何度も会って話をしました。
「モロッコに比べてチュニジアは抑圧的な雰囲気」とは聞いていましたが、まさかこうした事態になるとは。
友人の夫に、「日本はどうして自殺者が多いのか? チュニジア人は自殺しない」と言っていたのが心に残っているので、今回のチュニジアの動乱のきっかけが、失業中の青年の焼身自殺だったのには驚きました。
イスラムの教えから自殺には否定的だったようなので、だとしたら、今回の出来事は、チュニジア人に大きな衝撃を与えたのだと思います。

日本のマスコミ報道の中心は、「治安」と「邦人の安全」で、チュニジア人の抗議行動を「暴動」と呼び、「不穏で危険」といった印象を与えています。
海外のネットメディア(アフリカやフランス)が、「民衆の力による独裁政権の崩壊」と一般的には肯定的に伝えているのとは対照的です。

チュニジアで抗議行動に立ち上がったのは、特に若者でした。
大学を出ても職がなく、汚職にまみれた政府を信用できず、自分の国に明るい未来を見出せない若者たち。
どうも対岸の火事とは思えないのです…。


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by k_nikoniko | 2011-01-17 23:13 | 国際ニュース

12月にチュニジアで起ったこと

チュニジアの民衆が、独裁政権を転覆させた。
日本では(少なくとも私には)、今年に入り、突然飛び込んできたニュースだった。
12月にチュニジアで何が起こっていたのか、日本ではほとんど報道されていない。

12月17日、チュニジア南部のシディブジッド(Sidi Bouzid)で、失業と政治腐敗に抗議して、26歳の青年が焼身自殺を図った。
果物や野菜などの路上販売をしていたモハメド・ブアジジ(Mohamed Bouazizi)は、警察に商売道具を没収される。それが引き金になった。
その青年は大学卒の高学歴だったが、就職ができず、失業中だったという。

この事件に端を発し、若者を中心に、ベンアリ大統領の独裁政権への不満が爆発。
抗議行動は瞬く間にチュニジア全域に広がった。

チュニジアで何が起こっているか。
インターネットのおかげで、それがリアルタイムでわかる。

現地から情報を発信しているブログのひとつA Tunisian Girlの投稿(英語、フランス語、ドイツ語、アラビア語で書かれている)から、現在にいたるまでの動きを抜粋してみた。

12月17日(金) 焼身自殺を図った青年が死亡
12月19日(日) シディブジッドで抗議デモ
12月22日(水) 別の若者が自殺
12月24日(金) シディブジッドで抗議デモ、その最中に数学教師が警察の拳銃に撃たれて死亡
12月25日(土) 抗議デモ
12月27日(日) 抗議デモ
12月28日(月) 弁護士が抗議
12月31日(金) 弁護士が抗議
1月3日(月) 抗議デモ
1月6日(木) 弁護士がストライキ、ブロガーのひとりが逮捕される
1月9日(日) 抗議デモつづく
1月13日(木) 夜間戒厳令

A Tunisian Girlのブロガーはフェイスブックでも情報を発信している。
一時はフェイスブックがハッカーに侵入され、使用できなかったというが再開した。

このブログ以外にも、多くのサイト、フェイスブック、ツイッターが情報発信し、チュニジアの現状を伝えている。

アルジャジーラ・イングリッシュは、1月15日、「チュニジアの政権を交代させたのはソーシャルメディアの力か?」といった内容のニュースを流した。
番組は、allafrica.comのサイトで見ることができる。
解説にはこう書いてある。
「ツイッター、フェイスブック、ウィキリークスがベンアリ政権の崩壊にひと役買い、ここ数週間のチュニジアの抗議行動情報を素早く広めた」とアルジャジーラはレポートした。しかし、同局は、これを「ウィキリークス革命」と呼ぶにふさわしいか?と問うている。


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by k_nikoniko | 2011-01-17 20:53 | 国際ニュース