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サッカーが最優先、フランスも日本も

今夜は日本とパラグアイの試合。
そのため、明日の地元紙の朝刊は配達が遅れるらしい。
真夜中の試合ではないので、好きな人はテレビで観戦するはずだし、ハイライトもテレビでやるはず。
明日の朝、あらためて一般紙の一面で、日本戦の記事を掲載する意味って、何なんだろう?
とっておきの特ダネ入りであることを期待します。

サッカーは大好きだが、ここまでサッカー一色になると、「これでいいのか?」と首をかしげたくなる。
若いサポーターたちの応援する姿をみながら、「このうちの何人が参院選の投票に行くのかなぁ」とも思う。
G8やG20では、日本の存在感はなさそうだった。マスコミの報道も少なかった。
サッカーで勝てば、それでいいんだ。国際社会で発言力がなくても???

ついでに、あれだけ「危険」だった南アフリカは、どうなっちゃったんだろう?
日本が勝ち進んだとたん、「危険」じゃなくなったみたいな印象を受ける。
南アフリカの貧困もエイズもなにもかも、ふっとんじゃった感じ。

フランスでも、サッカーを優先したサルコジ大統領が批判されていた。
6月26日付の電子版のフランスのリベラシオン紙の記事によると、サルコジ大統領は、帰国したティエリー・アンリ選手と会うために、国際NGO代表との会合をキャンセルしたそうだ。
このNGOは、130のNGOで構成されており、G8およびG20を前に、途上国の貧困対策について、サルコジ大統領に提言する予定だったという。
NGO代表者は、テレビの報道で、「怒りというより、ショックだった。フランスの大統領は、南アフリカなどの貧困問題に取り組んでいるNGOより、サッカー選手のほうが大事なのか」といったようなコメントしていた。
6月24日付の電子版ルモンド紙でも、「NGOよりサッカーを優先」について触れ、その記事の最初の部分では、「サッカーを最優先するのは驚くほどのことではない。経済効果が高いのだから」と述べている。

私がサッカーを観だした1998年のフランス大会から、フランスのサッカーは政治利用されてきたようにみえる。
98年に優勝したときは、ジダン選手をはじめ移民の活躍に、「多国籍国家の成功例」と称えた。
2006年のドイツ大会で決勝まで進んだときは、前年に移民問題で若者のデモが頻発していたときだったので、「移民との一体感」を強調していた。

日本の場合、政治利用はしていないかもしれないが、違う意味で、政治よりサッカー優先。
それも大いに問題あり、だと思う
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by k_nikoniko | 2010-06-29 10:57 | サッカー

サッカー雑誌ときな臭い軍隊の広告

W杯がはじまり、ついついサッカー中心の生活になってしまっています。
最近はサッカーをさほど観ていなかったので、新しい選手はよくわからず。
「この選手、まだ現役だったの~」と感激したり、ジダンとプラティニの2ショットに喜んだり。
その程度ですが、やっぱりサッカー観戦は面白い。
日本とカメルーンの試合も良かったし。
今夜のオランダ戦も楽しみにしています。

6月上旬にパリへ行ったとき、昔一緒にサッカーを観に行った友人とW杯の話になりました。
「今年はフランス代表を応援しない」とテンションは低く。
フランスのメディアは、次期監督(元フランス代表キャプテン)を報じていたし。
案の定、フランス代表は一次リーグ敗退になりそう。しかたがないかも、今回は。

今年のW杯の出場チームや選手がよくわからなかったので、フランスのサッカー雑誌「フランス・フットボール」の特集号を購入してきました。
綴じ込みでガイドブックがついていて、日本の岡田監督のプロフィールに、「コンサドーレ札幌をJ1に昇格させた」と記載。ちょっと笑えた。

そのガイドブックの前のほうに、迷彩カラーの広告が。
「何これ?」と思ったら、フランス陸軍の求人広告でした。
ヤダな~。本当にヤダなぁ~、こういうの。
サッカーは神聖なスポーツ、というつもりはないけれど…。
どこの国もやることは同じ。そして、どこの国も同じ方向に向かっている気がします。


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by k_nikoniko | 2010-06-19 09:29 | 戦争

アフリカは元気

アフリカ大陸で初めて開催されるサッカー・ワールドカップがはじまった。
最近はサッカーから離れていたけれど、観だしたら、やはりハマりそう…。

たまたま、5月末にアフリカに行ってきた。南ではなく北アフリカ。
モロッコのラバトで5日間ほど過ごした。
12年前と比べて、街は近代化していた。
というか、グローバリゼーション化し、ラバトも他の都市と似たり寄ったりになりつつある。
民族衣装を着る人は減少し、特に若者はヨーロピアンスタイルのファッションに身を包み、どこにでもある風景。
女性ももちろん、日本人とさほど変わらず、今風のファッションの人が多く、さまざまな場で働いていた。

モロッコ以外に、カメルーン、ベナン、マリなど、フランス語圏のアフリカ人やセネガル在住者と話す機会があり、楽しかったし、勉強になった。

「アフリカ=貧しく可哀想」
そうしたステレオタイプのイメージしか浮かんでこないのは、情報の伝え方に問題があるのだと思う。
南アフリカについていえば、「治安の悪さ」を強調しすぎるのは、相手に失礼な気がする。
アパルトヘイト撤廃から約20年。
国際イベントの開催国となるまでの努力と発展の軌跡についても、もっと知りたい。
日本で東京オリンピックが開催されたのも、戦後20年ほど経ってからのこと。
スポーツイベントの開催をきっかけに「自信を取り戻す」という点で、当時の日本と今の南アフリカは似ているのではないかとも思う。

この20年間、アフリカは教育事情が向上し、若者が活躍が目覚ましいそうだ。
アフリカの方たちと話をしていて、その勢いを肌で感じた。
一方の日本は…。

ワールドカップを契機に、アフリカから元気をもらいたい。
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by k_nikoniko | 2010-06-12 11:28 | ひとりごと