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良いお年を!

みなさんにとって、2010年が素晴らしい年でありますように!
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by k_nikoniko | 2009-12-29 23:51 | ひとりごと

COP15開催のコペンハーゲンで抗議デモ

先週土曜日、国連のCOP15(気候変動枠組み条約第15回締約国会議)が開催されているコペンハーゲンで、デモが行われ、968人が警察に連行・拘束された。

日本では、いつものように、デモ隊がいかにも暴徒化したような映像がテレビで流れたが、実際どうだったのか。
イギリスとフランスの新聞それぞれ2紙の見出しだけ、とりあえず。

イギリス
Times (電子版、2009年12月13日)
少なくとも200人が逮捕された。
釈放されたリポーターの話によると、「暴力行為はなかった」という。

The Guadian(電子版、2009年12月13日)
1000人近い逮捕者のうち、13人のみ拘留し、あとは釈放。
連行された数百人は、凍てつく冬空の下、警官に囲まれ、飲み物もトイレも医療ケアもないまま、数時間座らされていた。

フランス
Le Monde(電子版、2009年12月13日)
コペンハーゲンの警察は、地球温暖化対策の最良の合意を求めて行われたデモに対し、力で押さえ込もうとした。
968人が尋問を受け、ひどい状態のなかで、力によって拘束された。

Liberation(電子版、2009年12月13日)
COP15が開催されているコペンハーゲンで、多くの平和主義者たちが機動隊と衝突し、不当尋問を受けた。

ルモンドのサイトで、デモの動画を流しています。


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by k_nikoniko | 2009-12-15 15:30 | 国際ニュース

ル・クレジオ氏が語る先住民族

先日、ル・クレジオ氏の講演を聞いた。テーマは先住民族。
「自然と調和して暮らす先住民族の価値観が、現代社会の問題解決の糸口となる」といった内容は興味深かった。
お話しを聞いていて、昨年の先住民族サミットを思い出した。
ル・クレジオ氏が語ったようなことが、二風谷宣言にも盛り込まれていた。
宣言採択後の記者会見で、コーカシアン系英語圏の男性記者が、「この宣言がG8のリーダーにまともに取り合ってもらえると思いますか?」と質問した。
この記者に対し、ル・クレジオ氏ならどう答えるだろう。

ル・クレジオ氏が、アイヌ民族を表現するとき、「nation ainou」という言葉を用いた(聞き間違えでなければ)のが印象的だった。
フランス語で先住民族の話を聴いたのがはじめてだったし、英語でもあまり聴く機会がないので、こうした言い方は珍しくないのかもしれない。
いずれにしても、「nation」という表現には、「自治権を持ち、国家と対等の立場である」のニュアンスが含まれていて、「peuple(people)」とは違う感じだ。

もうひとつ、ちょっと面白かったのは、「これからは女性が発言する時代ではないか」といった問いかけに対し、ル・クレジオ氏が明言を避けた(ように思えた)こと。
「”とっくの昔に”女性は強力な発言者」になっている国(フランスだけでなく)の人に、「”これから”は女性の時代」はナンセンス。
だから答えなかったのではないか、と勝手に推測してしまった。
先住民族サミットでも、海外の代表は女性の代表が多かったし…。

メキシコの伝統的植物療法の話題も出た。現在、メキシコの医学生は、伝統的な薬草学も学ぶのだという。
アイヌ民族の植物の知識は大変貴重だと思う。
北海道の医学部で科学的に分析し、修得して現場で活用できないのだろうか?
ヨーロッパの食や観光を真似するより、よほど独創的で自慢できるのに。
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by k_nikoniko | 2009-12-05 00:20 | 社会問題