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フランス人に通じるアラブ言葉

先日、札幌に住むアルジェリア人とモロッコ人が、フランス語とアラブ語のちゃんぽんで話しをしていた。こうした会話はよく耳にする。
日本人が英語などを交えて話すとイヤミに聞こえるけれど…。
ところで、フランス人によると、日常語しているアラブ言葉もいくつかあるそうだ。
この間、フランスでフランス人にも意味が通じるアラブ言葉を教えてもらった。

  シュワイヤ 少し
  キフキフ 同じ?(ちょっと自信ない)
  フィルース お金
  ファキール 貧しい
  メスキン 狭量な

これらの言葉は、フランス人もよく使うらしい。
実際に使ってみたら、通じました。
たぶん、これらの言葉は一部で、まだたくさんあるにちがいない。
ちなみに、日本語の「かわいい」「やったー!」も使えます。
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by k_nikoniko | 2007-08-31 21:56 | フランス

えっ!日本の首相って

f0016260_10472815.jpg来年、北海道でG8(サミット)が開催されます。
毎日のようにG8関連のニュースを見聞きしますが、たぶん、北海道だけのことでしょう。
夏にパリに行ったとき、何人かに聞いたのですが、北海道でG8があることを知っている人はゼロでした。
それよりも、日本の首相が誰なのか、知っている人はほとんどいないかも。
7月8日、Solidaysというエイズ撲滅のイベントに行ったときのこと。
ちなみに、Solidays は3日間開催される大規模なイベントで、参加する市民団体は100以上。集客数は10万人を超えます。
このイベントで、反G8のブースを見つけました。
各国の首脳の顔を的に、矢を射るというコーナーです。
ブッシュ、ブレア、サルコジ…。8人の首脳のうち、6人の顔が並びます。
日本の首脳もあったのですが、なんと、小泉さんではないですか!
6月にドイツのハイリゲンダムでG8が終わったばかり。
なのに、お隣のフランスで、日本の首相が認知されていないのです。
この市民団体の人たちが気づいていないだけでしょうか?
この日はイベントの最終日だったので、もっと前に誰か指摘することもできたはず。
なかなか人気のコーナーで、次々と矢を射る人がいたのですが、日本の首相が違う人であることを、誰も気づかなかったようです。
これって、まずくないですか?
G8における日本の位置を思い知らされました。ただのお飾りというか、存在感なしです。
北海道をアピールするより、まずは日本の首相、日本の国際的役割を、世界の人々に訴えるべきではないでしょうか?
堂々と胸を張って発言できることがあれば、ですが。
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by k_nikoniko | 2007-08-30 10:49 | ひとりごと

ストをする国

アメリカ生活の長い人が、「フランスはストが多い。国民は国が悪いと言い、国になんでもやってもらおうとする」と言ったのを聞いたとき、かなり驚いた。
フランスでは、“ストが当たり前”だったからだ。
アメリカ志向の人はさらに言う。
「国家が担う部分は最小限にすべき。自分のことは自分で解決し、国には依存しない覚悟が必要」なのだと。
「厳しいね~」ともらしたら、その人は「厳しいよ~」と答えた。

自由競争は経済を活性化する。
でも、私のような競争嫌いで自堕落な人間は、きっとやっていけないと思う。

フランスでは、地下鉄やバスなど公共の交通機関のストが、1ヶ月に数え切れないほどだった。
1ヶ月まるまるストのときもあった。
迷惑ではありながらも、「ストをする権利を尊重する」と考える人のほうが多く、不平はあまり聞こえてこなかった。

国がやってくれないなら抗議する。これも当然の権利。
そういう国に住んでいたときは、そう思っていた。

福祉や教育は国が担うのであるから、大学も病院もほとんど無料。
育児支援も手厚い。
その反面、消費税は19.6%(食料品5.5%)、所得税や保険料も高く、おいしい話ばかりではない。

フランスは特に競争力が弱く、経済は停滞しつづけ、活力に欠けている。
“老いぼれた”社会という印象もぬぐえないので、野心的な若者は不満かもしれない。

一長一短はあっても、勝ち組ではない人間の目からすると、やっぱり、弱者を救ってくれる社会のほうがいい。
人間いつだって弱者になりうる。
自分が弱者になったときに、「競争もできない使えないヤツ」と見捨てられるのは辛い。

サルコジ大統領は新自由主義路線を推し進めるのだろうけれど、社会民主主義的な基盤は簡単には崩れないだろうし、失敗したら元に戻ることもありえる。

日本はどうだろう。
若者でさえ、競争はウンザリ、と思っているように見える。
将来が不透明な状況で、競争をする気になるわけがない。
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by k_nikoniko | 2007-08-29 14:10 | ひとりごと

フランス語を学べ!

朝日新聞によると、「フランスに住むならフランス語を学べ」とフランス当局が駐在員や家族に令じたそうだ。
それに対し、日本は改善を要請したというが、「フランスに住むならフランス語を学ぶ」のは、当然といえば当然、のような気もする。
語学校に年間200時間通うのであれば、1週間4時間ちょっと。
外国語を習得する絶好のチャンスともいえる。
自費で海外に渡った人の多くは、その国の言葉を必死で学ぶ。
フランスに住むならフランス語を理解できたほうがいい。
そもそも、フランス語ができないで、フランスに駐在するのもおかしな気がする。
英語の場合、海外駐在レベルはTOEICの800点以上。
フランス語に関しても、同様に駐在レベルを設定すればいい。
英語は便利であっても、相手の国を尊重し、その国の言葉をなるべく使う努力はすべき、だと私は思う。

札幌はフランスに関する情報が非常に少ない。
フランスについて講演などがあったとしても、食か観光がほとんどで、日常生活や社会問題を取り上げるケースは少ない。
先日会った若者は、「パリにもこんな市場があるんですか?」と、市場の写真を見て驚いていた。猥雑な様子が意外だったらしい。
パリは汚いし、雑多だし、問題が山積み。ということは、あまり知られていない。
ここはロシアやドイツといった別の国とのつながりが強いので、それはそれでいいのだけれど、できるだけ多様な知識が得られる環境のほうが望ましいと思う。
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by k_nikoniko | 2007-08-28 23:59 | フランス

女性が安心して働ける軍隊なんて

どれだけの女性が求めているだろうか?
軍隊に女性が増えたからといって、軍隊の定義が変わるわけもなく。
女性兵士が増加しても、いざとなったら戦地に赴いて人を殺す。
女性が安心して働ける軍隊になっても、戦争はなくならない。

女性自衛官のセクハラ事件の支援会に参加し、こんなことを考えた。
強姦は、許されない行為である。
明らかに男社会であり、女性の人権が踏みにじられている。
その点では、被害者を支援したい。

しかしその一方で、「自衛隊の男女差別撤廃」に関しては、トーンダウンしてしまう。
軍隊が男女平等になったからといって、何かいいことがあるのだろうか。
軍隊での女性の地位が向上したら、戦争のない平和な世の中になるのだろうか。
いっそのこと、女性として、“男社会の軍隊”そのものを拒否し、“戦争のない世界”の実現を目指したほうが、ストンとする。
多くの女性が求めているのは、”女性が安心して働ける軍隊”というより、”男も女も安心して暮らせる社会”のはずだ。
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by k_nikoniko | 2007-08-27 23:54 | ジェンダー

パリの貸し自転車の人気

f0016260_1425448.jpg7月15日から、パリのレンタル自転車Vélib'(ヴェリブ)がスタートした。
14日、日本人の知り合いとオペラを歩いているときに、貸自転車のスタンドを発見。
このときはじめて、パリでレンタル自転車がはじまることを知った。
前日ということもあり、スタンドには自転車がきれいにならび、準備OKの状態。
興味深そうに見たり、触ったりしている人を見かけた。カードを入れようとしている、気の早い人もいた。
翌日(15日)はぐったりするほどの猛暑。
f0016260_1434682.jpg夕方16時ごろ、マレ地区をぶらぶらしたら、貸し自転車に乗る団体に遭遇。
ものすごい数の人が自転車を利用していた。
どの通りにも自転車が走り、若者が乗り回していた。
「取材でもしましょ」と思ったのだけど、16日は雨で断念。
18日にパリを出発するため、17日はやることがいっぱいで、結局、貸自転車に時間が取れず。
それでも、サンジェルマン・デ・プレ界隈で、二人のパリ人に話を聞いた。
ここも自転車に乗る人がかなりいて、5分に1回ぐらい見かけた。
平日だからか、一人で乗っている人が多かった。
50代の男性は、「便利で気に入った。近くに用事があるのだが、地下鉄だと乗り換えで時間がかかる」とごきげん。
その直後、自転車に乗らずに引いている20代と思われる女性にでくわす。何かトラブルかと声をかけたら、「もうすぐ時間切れになるので、スタンドを捜している」と少々焦り気味だったけれど、「貸自転車には満足。良いシステムだと思う。スタンドの場所をちゃんと知っていればね」と笑って足早に去っていった。

パリの貸自転車は、年会費29ユーロで、30分以内なら何度乗っても無料。
貸し出しスタンドは市内750ヶ所で、年末までに1451ヶ所に増加し、約300メートルおきに設置予定だという。
貸自転車数は10648台。年末までに206000台に増加予定するそうだ。

リベラシオン紙(7月21日電子版)によると、スタートして5日目の木曜日(19日)までに、20万人が利用したという。
8月6日、AFPが次のような記事を発表した。
15日の開始以来、120万人近くがヴェリブの貸自転車を利用。
パリ市長ベルトラン・ドラノエの環境助役ドニ・ボパンのラジオRTLで、「パリの貸自転車を利用した人の数は、週末が晴天だったこともあり(8月4・5日)、120万人近くに達した」と発言した。
「2~3週間で利用者は100万人を越えた。今週末は天気が良かったので、120万人に達したのではないかと思う。パリの人々は、この新しい公共移動手段を歓迎しているに違いない」とボパン氏は断言した。
この数から計算すると、1台につき1日平均7回使用されていることになる。
「数ヶ月の間に、トラムでの移動よりも貸し自転車利用のほうが多くなるだろう」とボパン氏は言う。
試行の困難さ、特にいくつかのスタンドは空の状態になっているという現状について、ボパン氏は、夏季の移動は、我々がイメージしていた潜在的な移動とは“少し違う”、と説明。
「今は夏のバカンスの時期にある。通勤手段として利用されているとはいえない」と加えた。
「将来的に、貸自転車の導入により、自動車の利用が減り、町が静かに、穏やかになるだろう、と我々は確信している。自転車の利用が多い都市では、自動車の運転手は自転車に合わせてスピードを落とすなど、運転マナーをあらため、弱者を思いやるようになり、あらゆる人にとってプラスに働く」と強調した。
リヨンでは、自転車での移動が80%増加したが、自転車の事故は6%にとどまっている。
「自転車利用が増えれば増えるほど、運転手の態度はそれに適応するようになり、都市においてもより理想的な共存ができるようになる」と語った。

ちなみに、パリで自転車が見直されるきっかけになったのは、96年の1ヶ月におよぶ地下鉄とバスのスト。
交通手段がなくて、人々は自転車に飛びついた。
あれから10年。ここまで発展するとは思わなかった。パリはなかなか行動が早い。
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by k_nikoniko | 2007-08-26 01:44 | フランス

ドバイで“白い恋人”!?

例の北海道みやげについて、先月、面白い光景を目にした。
エミレーツ航空を利用したときのこと。
中部国際空港のショップで、エミレーツの乗組員が山のように(ちょっと大げさ)“白い恋人”を買っていたのである。
名古屋で“白い恋人”。
ドバイへの日本みやげは“ういろう”じゃないんだ…。
エミレーツに乗るのははじめてだったので、それまで全然知らなかった。
ドバイに住む日本人へのみやげだろうか?
それとも、アラブ首長国連邦の人々はこのお菓子が好きなのだろうか?
あの国で札幌のお菓子を食べるのは、ちょっとしたステイタスなのだろうか?
どーでもいいことをいろいろ考えてしまった。
しかも、さすが国際空港だけあり、“白い恋人”の宣伝は英語!
はじめて聴いた…。英語のコマーシャルとは、国際的。
となると、今回のスキャンダルも、インターナショナルな問題になっているのかしら、ね。

ところで、地方の伝統のお菓子、ではなく、こういった○○名物があるのは、日本特有かもしれない。
外国人から旅のみやげにお菓子をもらった経験はほとんどないかも。
日本人は名物菓子が好き。
あちこちに配らなければならないので、こうしたモノは便利ともいえる。
とりあえず、ご当地のお菓子、なのである。
札幌みやげは時代によって変わる。私の子供のころは、“山親父”だった。懐かしい。
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by k_nikoniko | 2007-08-25 21:09 | ひとりごと