フリーライター木村嘉代子のブログです。日々感じたことを綴っています。Copyright(C)2005-2016 Kayoko Kimura
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<   2006年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

女性の社会進出とおふくろの味

フランスの新聞によると、70年代以降、家で料理をする女性が減ったそうです。
36年前に母親だった時代からなので、すでに3世代ぐらいは、手作りの“おふくろの味”とは縁遠い生活をしていることになります。
確かに、パリの女性の平日の料理はかなり簡単です。ほとんど手間をかけません。
週末でも、よほど料理好きでないかぎり、凝ったものは作らないような気がします。
フランスの今の子供たちの多くが、野菜の名前を知らず、旬もわからないそうです。
移民の子どもが増えているからではなく、これはフランス国民全体にいえることです。
もちろん、大人のなかにも、食品に関する知識が未熟な人が大勢います。
日本だったらここで、「働く女性が増えるとろくなことにならない」と言い出しそうです。
フランスの場合は、家庭料理を教える教室が増え、男女で楽しく学んでいます。
もはや働く女性を否定するのは不可能で、「ならば新しい方法を見つけよう」となったようです。
たぶん、影では「働く女性批判」があるのでしょうが、表には出てきていません。
フランスの記事を読んで気づいたのですが、女性が活躍しているのは、あまり料理にこだわらない国が多いのかもしれません。
スウェーデン、アメリカ、イギリスと並べてみても、これといって“おふくろの味”が浮かんでこないのです。
フランスはまずまず成功していますが、日本やイタリア、スペインといった食事がおいしい国は、女性の社会進出が遅れているように思います。
料理を作るのは好きですが、料理を作る男性も大好きです。
という人が増えると、我が国ももっと変わるでしょうか。
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by k_nikoniko | 2006-09-22 23:27 | ジェンダー

権利って何だろう?

最近、権利について気になることがあります。不可解な表現に出くわす機会が多いのです。
「子どもに権利を与えるとワガママになる」とか、「人権は黙っていては獲得できない」とか。
この場合の権利とは、人間が生まれながらに持っている基本的人権(human rights)とは違うのでしょうか? わけがわからなくなってきました。
人権(human rights)だとしたら、「与える」とか「獲得する」ではなく、「認める」「認めない」の問題だと思いますが。
権利を「与える」のなら、誰が? 「獲得する」なら誰から?
人間が生まれながらに持っている権利に優劣などないはずなのに。
おかしい……。
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by k_nikoniko | 2006-09-19 22:24 | ひとりごと

チンパンジーに魅せられて?

f0016260_22542256.jpgチンパンジーがこんなにもカワイイとは思いませんでした。
動物をこれほど近くでじっくり観察したことがなかったので、大いに楽しんでしまいました。
当たり前のことですが、動物はマイペースで行動しているので、寝ていたり、隠れていたりで、こちらの思い通りにはなりません。
シャッターチャンスも完全無視。
スイッチ入れたら必ず起動し、自分の都合次第で動く機械とは違うのが生き物ですからね。
しかし、高いところからオラウータンにものめずらしそうに見られて、セコセコしている人間のほうが檻の中にいるみたいに感じてまいました。
旭山動物園にて

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by k_nikoniko | 2006-09-16 23:27 | ひとりごと

再びイラクについて

昨日、バグダッドで事件があったので、またイラクについて書くことにしました。
先日紹介した二人の女医(ガフラン・サバさんとアンサム・サリさん)の話しから抜粋です。
彼女たちの出身は南部のバスラなので、現在のバグダッドの様子がよくわからず、近隣のアラブ諸国も把握できていないだろうと言っていました。
バスラでさえ街を安全に歩くことができないので、バグダッドはもっとひどいのではないかとのこと。
道を歩く人はほとんどおらず、もぬけの殻のようになっているのではないかといいます。
子供たちは学校に行きたくても、爆弾や誘拐の恐れもあり、家に引きこもっているそうです。
彼女たちが何度も繰り返し語っていたのは、教育も医療も湾岸戦争以降にすべて崩壊してしまったという事実です。
とにかく、インフラが壊滅状態で、子供といった弱者が一番の犠牲になっていると強調していました。
ところで、この日、中東からの留学生4人(ヨルダン人、レバノン人、シリア人、サウジアラビア人)も来ていました。いずれもさまざまな問題をかかえている国であり、日本にはあまりなじみがない地域ともいえます。
せっかくの出会いなので、彼らは日本語も上手だし、いろいろ尋ねてみたかったのですが、知識不足で突っ込んだ話などできず。
こんなに近くにそういった国の人がいるのに、交流が少ないのはとても残念です。
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by k_nikoniko | 2006-09-15 01:42 | 戦争

札幌にやって来たイラクの女性医師

9月11日の今夜、小児科で研修中の二人のイラク女性医師の話を聞いてきました。
イラク人から国内の惨状を聞くのははじめてです。
笑顔を見せながらの講演会でしたが、内容はかなり辛いものでした。
彼女たちは小児科の子どもたちの写真を持ってきたそうですが、先天性異常児といった悲しい映像が多いらしく、今回は公開しなかったとのことでした。
病院は破壊され、医療器具は動かず、電気や水の供給も不十分。
「停電になったらどうするのですか?」という質問に、「何もできません。神に祈るだけです」と答える彼女たち。
新生児の死亡率は10~15%で、子どもたちは慢性的な栄養不良におちいっているといいます。
心理的なダメージも大きく、母子共にうつ状態や絶望感にさいなまれ、将来に不安を抱いているそうです。
彼女たちは、日本でできるだけ多くの知識を学び、イラクの子どもたちに生かしたいと抱負を述べました。
半年間滞在するそうなので、また機会をみて、お話しを聞き、ブログで紹介してみたいです。
日本各地へ旅行することも楽しみにしているそうです。
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by k_nikoniko | 2006-09-11 23:48 | 戦争

イタリアにケリをつけた?フランス

W杯の恨みはやはり深かったのでしょうか。
昨日、フランスは3対1でイタリアを破り、その勝利はトップニュースになっています。
ルモンド紙電子版は、赤帯でフランスの勝利を速報しています。
あちらこちらに、“リベンジ”の言葉が飛び交っているので、2ヶ月前はよほど悔しかったのでしょう。
とにかく、ジダンがいなくても結果を出すことができたので、みな満足しているはずです。
ところで、フランス代表にはイケメンがひとりもいないのですが、女性たちにも人気があります。
若いリブリーの容姿については、新聞などで訳すのもはばかれるほどの言葉を使ったりしますが、それでも最もメディアへの露出度が高い選手です。
いずれにしても、フランスはスポーツ選手も俳優もイケメンがいない、というか、日本基準からははずれています。外見より中身を重視するからでしょうか。
そもそも、日本で話題になるカッコイイ選手は、地元で評判が良くないことが少なくありません。
その代表はベッカムかも。
日本ほど見た目にうるさい人種も珍しいと思うことがあります。
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by k_nikoniko | 2006-09-07 11:24 | フランス

「子どもの権利」について考えてみた

ヨーロッパではほぼ毎日、人権という言葉を耳にしていたので、「子どもの権利」もいまさらという感じですが、日本ではまったく認知されていないようです。
「子どもの権利」とは何か、からはじめなくてはならないほどなのだそうです。
子どもは小さいから、権利も半分以下、と思っている人がいるのかもしれません。
なにより、大人でさえ、自分や他人の権利には疎い気がします。
で、日本で「権利」を主張すると語気が荒くなり、「権力」を手に入れたがっているように聞こえるのはどうしてなのでしょう。
権利と権力がごちゃまぜになっているように感じるときがあります。
こちらが権利を主張することが、相手の権利を否定することにはならないのに、何となく損得関係が生じそうというか。
子どもの権利を認めないのは、権力を与えるのを恐れているからでしょうか。
でも、子どもは大人よりずっとひ弱で、恐るべき存在というより、保護が必要です。
それでいて、半人前の人間ではなく、正真正銘の人間です。
だから、子どもだって、ひとりの人間として権利を保障されるべきなのだと思います。
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by k_nikoniko | 2006-09-06 23:38 | 社会問題

愛と名誉と正義の重要性って

ロンドンの英語学校で、「あなたは何のためなら死ねるか」という質問に答えなければならないときが何度かありました。
答えはだいたい決まっていて、「Love(愛)」「Honor(名誉)」「Justice(正義)」なのですが、いつも答えるたびに、実感がわきませんでした。
愛はまだしも、名誉や正義のために命をかけるなどと、日本では習わなかったような気がします。
私が不真面目な子供だったからでしょうか。
日本では名誉や正義が重視されていないともいえるのかもしれません。
名誉より体面、正義より義理、とか。
義理に相当する英語は、たぶんないと思います。
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by k_nikoniko | 2006-09-05 23:59 | ひとりごと

席を譲るときも無口で無表情

先日電車に乗っていたときのこと。
年配の女性が近づいてきたのを察したのか、優先席に座っていた若い男性が無言で席を立ち、ドアのほうへ遠ざかっていきました。
女性は、「私のために席を譲ってくれたの?」といった表情で、半分おじぎをしながらも、相手は全くこちらを見ないので、お礼するにもできないまま、申し訳なさそうに着席しました。
日本人はなかなか、「どうぞ」のひと言が言えないようですね。男性だけでなく女性も、高齢者を見ると、無表情でスーっと席を立ったりします。
なぜ「どうぞ」と言えないのか、いつも不思議になります。
日本語だし、短いフレーズだし、とても簡単なのに。
今日、一緒に歩いていた男友達が、ショッピングカーを持って階段を上がっていた年配の女性に、「僕が持ちますよ」と大きな声で話しかけました。
その女性は「え!」と一瞬固まり、妙な空気が流れました。
男性が声をかけてきたことに、びっくりしたようです。
人生ではじめて男性に荷物を運んでもらったのではないかと思うぐらい、驚いていました。
彼は外国暮らしが長いので、声を出すことに何の抵抗もなかったのですが、こういったタイプは少ないかもしれません。
CMでは、さりげなく腰を浮かせて隙間を空けるのが日本人の“粋”とのこと。
寝たふりをしたり、無神経に見てみぬふりをするよりずっといいのですが、面白くなさそうな表情で席を譲るのは、何か違うような気がします。
そんなことを言うと、小うるさいオバさんと煙たがれ送ですが。
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by k_nikoniko | 2006-09-04 23:14 | ひとりごと

スポーツの秋だから

日米高校野球のために今朝は5時に起きしたのですが、田中くんが登板する前に番組が終わってしまいました。何だか損した気分。
ところで、「アメリカは野球の発祥地だから、日本の高校生がそこを訪れるのには意味がある」というコメントを最近よく聞きますが、それでは、世界の柔道少年少女たちにとって日本は憧れの地ということですね。
この間パリで、北アフリカ出身の柔道青年と会う機会があり、ヤワラちゃんや野村選手を知っていると、とてもうれしそうに話していました。
W杯の開催中だったのですが、サッカーはいまひとつでも、柔道の話しでは盛り上がることができ、うれしい気持ちになりました。
世界でも認められている日本の柔道ですが、飛行機が一緒になったという友人の話しによると、選手たちはエコノミー席で移動していたとのことです。
スポーツの経済格差は、成績とは比例していないようです。
野球といえば、フランスでも野球をする人が増えているそうです。
レベルは低いので、日本を尊敬しているといった話も聞いたことがあります。
サッカーでヨーロッパから多くを学んだように、そのお礼というか、日本も野球発展途上国でどんどん指導したらいいのに、と思ったのですが、もうしているのかもしれません。
スポーツの秋だからか、しばらくテレビ観戦で忙しい日々が続きそうです。
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by k_nikoniko | 2006-09-03 22:25 | ひとりごと