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ビッグイシュー札幌上陸

9月3日から、札幌でもビッグイシューを買うことができます。
「ビッグイシュー」は英国ではじまった雑誌で、販売するのは路上生活者です。
この雑誌の売り上げが、彼らの社会復帰の資金になります。

英国で発売されたのは1991年9月11日。
この年の11月にロンドンに渡ったので、ビッグイシューのことは強く印象に残っています。
当時のイギリスは不況の真っ只中で、失業率は10%ほど。
暗い街の路上には、暗い表情の若者たちがたくさん座り込んでいました。
そんななか、一部のホームレスの人々は、「ビッグイシュー、ビッグイシュー」と独特の口調で、この雑誌を売っていました。
あの当時、ビッグイシューを抱えているのがステイタスといえるほど、カリスマ性のある雑誌でした。

バブルの日本から移り住んだので、あまりにも沈んだイギリスに失望し、陰鬱な気持ちになりがちでした。
でも、今考えると、どん底ともいえる雰囲気のなかで、イギリスはただ静止しているだけではなかったようです。
リサイクル容器や包装紙の使用、化粧品の動物実験反対、「ビッグイシュー」というホームレスの人々の支援、といった新しい試みがはじまっていました。
市民団体オックスファムは、ロンドンにいくつものショップを展開し、大規模なイベントを開催していました。

あの頃、語学学校でも、よく「ホームレス」の言葉が出ました。
忘れられないのが、「ホームレスは形容詞だから、ホームレス・ピープルが正しい」と何度も先生に指摘されたこと。
日本の新聞の記事に、“ホームレスが……”と書いてあり(しかも多用されていた)、とても気になってしまいました。
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by k_nikoniko | 2007-09-01 22:34 | 社会問題
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