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歴史を体感した中学生

先日、はじめて傍聴した裁判を批判しましたが、良いこともありました。
その法廷は、中国人強制連行・労働の最終弁論で、連行・労働させられた中国人の男性と、父親が連行・労働させられたという女性が原告でした。
彼らの話は悲しみに充ちていました。
テレビなどで傍観するのとは違い、目の前にいる方が辛い日々について語っているのを見ると、心にズサリと突き刺さります。
嫌な記憶ばかりの日本にやってきて、思い出したくもない事柄を話すのです。
私にはできるだろうか、と自信がありません。
中国人の体験を自分の耳で聞くことができ、貴重な機会でした。
たぶん、3人の中学生も同じ気持ちになったと思います。
この日、男子中学生が傍聴しました。
社会見学といったものだったようで、たまたまこの法廷に入ってしまったとのこと。
中学生たちは、法廷後の集会にも参加しました。
自ら参加したというより、大人に連れてこられたらしいのですが。
途中、参加者のひとりが、中学生に意見を求めました。
大人ばかりの集まりで、突然意見を求められた男の子たちは、ちょっと戸惑いながらも、堂々と自分の考えを述べました。
「今日まで、日本が加害者であることは知らなかった。戦争で日本は被害者だと思っていた」
「戦争は過去のことではなく、現在でも多くの人を苦しめているとわかった」
「戦争はいまでも終わっていないのだと思った」
などなど。
あまりにも的を射た発言だったので、うれしくなりました。
若者たちは、実際に見て聞いて知れば、ちゃんとわかるのだと思います。
子どもたちの知る権利を奪っているのは、大人たちですね。
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by k_nikoniko | 2007-05-11 23:44 | 歴史
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