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敗戦70年の年に本多立太郎さんの投書から

敗戦の日の今日、本多立太郎さんの投稿をまとめた『本多立太郎 投書集 1976~2010』より、4つの投書から抜粋して紹介します。
おすすめの著書です。

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「戦争」答えられるのはあなた
……やがてわれわれ戦争体験者が死に絶えた後、知らぬが故に、男は一生に一度、軍服を着て銃を執らなければ男にならねえ、などと言い出さないと限らない。現にわれわれの見えないあたりでそのための法的手続きが用意され、国家の名による平和教育もその中身が変質されつつある。「過去を変えたり怒らなかったことにするため」の、いわゆる自由主義史観が日本近現代史をゆがめようとしている。
(「戦争の出前話」語り部 和歌山県在住=投稿) 1998年12月8日 朝日新聞「論壇」 全国4社同時掲載

天皇の責任を忘れ去れない
戦時中、日本人は皆、死に物狂いだった。当時植民地だった朝鮮、台湾の人々もそれに巻き込まれた。
私も軍服を着せられ、友を失った。しかし戦友は靖国にはいないと思っている。戦争に駆り出されて殺された者が、殺したやつらと同じ屋根の下にいられるはずはない。彼らは皆、故郷の自分の家の墓に戻っている。会いたければそこに詣でればよい。私は3人の亡き戦友の墓を詣でた。
2006年7月28日 朝日新聞「声」

今日の日本は愛し得る国か
愛国心を問う前に、まず、愛し得る国家とは、を問わねばならないのではないか。国家とは山でも海でもなく、人間が人間のために作った一つの組織、機構に過ぎないのに、これを故郷の山や海とごっちゃにするから、戦前のように国家に対する無条件の愛着と奉仕を強要されることになる。
1983年1月28日 朝日新聞「声」

戦争ばなしの出前1年
……反戦は決して理屈ではない。
しかし、私は声高に反戦を語らない。ただ事実を正直に語ればそれが直ちに戦争批判となるという特質を戦争は持っているからだ。
戦争噺は高い演壇からでなく、円座の中で互いに瞳を見合いながらするものなのだ。
決して難しいものではない。
1987年3月18日 朝日新聞「声」



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by k_nikoniko | 2015-05-01 21:57 |
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