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札幌でパレスチナの人々とともに

連日、各方面からパレスチナ関係のメールが届きますが、今日は札幌の大学に通うヨルダン国籍のパレスチナ人(難民)から、「キャンドル行進」のお知らせが入りました。
さらに、同じ大学の留学生2人からも同じようなメールが届きました。
外国人からデモの連絡がくるのははじめてです。
国際社会におけるパレスチナ問題への関心の高さがうかがえます。
日本は、サブプライムローンなどアメリカの金融危機には自分の国の一大事だとばかりに大騒ぎしていますが、パレスチナに関しては傍観者っぽいですね。
お金がからむことばかりに一生懸命で、”人権”は軽視。
こうした態度は、派遣切りといった非人道的なやり方にも現れています。

許可を得て、彼が送ってきたメッセージの一部を訳しました。

みなさんへ

ガザで起きていることは、私たちが味方したくない政治的な問題だと思っている人もいるかもしれません。2つの政党の争いが存在し、”誤爆”により市民が犠牲になっているといういつもの演出された報道に基づけば、確かに、この議論は真実だといえるでしょう。

現実には、パレスチナには2つの政党間の紛争は存在せず、むしろ、軍隊が市民を攻撃しているのです。さらに、これらの市民は、1年半以上も、水や電気、食糧などの供給を制限された情況で暮らしています。それだけではなく、パレスチナ人の半分以上が、60年も前から難民キャンプで生活し、つまり、数世代にもおよび、生まれたときから難民として暮らす世代もいるのです。彼らはどうやって生活しているのでしょう? 食糧、医療、教育は国連パレスチナ難民救済事業機関から支援を受けています。しかし、この機関もまた、長期的な占領が原因で、食糧供給さえできないと不満をもらしています。
私の両親は1948年にヨルダンへ逃げたのですが、もしガザ行きを選んでいたら、いまごろは難民キャンプで夢も希望もなく過ごす囚われたパレスチナ人のひとりになっていたであろう、と私はときどき考えることがあります。

デモ行進でパレスチナ人を助けることができるでしょうか? パレスチナで起きていることが政治的な問題よりなにより人権問題であり、イスラエルを撤退を促すには政府への圧力が必要である、ということを人々に気づかせることができれば、デモ行進を行う意味は十分あるでしょう。南アフリカのアパルトヘイトを終わらせたのも、同様な国際的な連帯による圧力でした。パレスチナで起きていることは、アパルトヘイトに苦しんだ人々とほとんど等しいのですが、それにF16戦闘機やアパッチ攻撃ヘリなどで攻撃が加わっているのです。

今回のデモ行進の目的は何でしょう? 流血の惨事を止めるようメッセージを送ること、札幌の多くの人々に世界で起きていることに気づいてもらうこと、それが目的です。

攻撃されている市民たちとともに闘っているという人道的な連帯を示すだけでも、爆撃のまっただなかにいて、これ以上逃げる場所はどこにもないと絶望している人々を勇気づけることになるはずです。次のミサイルが彼らの頭上に落ちないでほしい、それが唯一の願いです。

当日はキャンドルを持ってくるだけです。そして、たくさんの人に伝えてください。
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by k_nikoniko | 2009-01-09 00:25 | 戦争
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